●『頭が冴える禅的思考 (SB文庫)』(枡野 俊明 著)より
自分のミスを認めず、謝らないようにしていれば、必ずそこには少しのごまかしが混ざります。
まったく自分に非がないならば、堂々と主張すればいいのです。
しかし、どこかにミスがあるならば、それをごまかすために小さな噓をつくことになる。
一度ついてしまったら、その噓を正当化するために、再び噓をつかなければなりません。
やがてその噓が積み重なれば、今度は信頼が失われていきます。
しまったと思ったときには、遅いのです。
少しでも自分に非があるのなら、まずは素直に謝ることです。
謝るというのはとても大切なことで、それは負けることでも悪いことでもありません。
一度過ちをリセットして、新たに次の行動に移るための重要なプロセスだと私は思っています。
※※※
【コメント】
時と場合によりますが、謝るのが怖い場面があります。
謝罪しに行く迄の時間も、頭の中は恐怖でいっぱいです。
けれど、謝らなければ前進しないものです。
頭では分かっていても、悪い展開へのシミュレーションを延々としてしまいます。
だから、行動するしかありませんよね。
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