●『気にしない練習———不安・怒り・煩悩を“放念”するヒント (三笠書房 電子書籍)』(名取 芳彦 著)より
自然体は柔道の用語。
攻撃と防御に一番適した姿勢のことです。
この言葉が一般化されて、気構えず、先入観を持たない無我の境地を指すようになりました。
しかし、精神的な自然体も、攻撃や防御に優れていることに変わりはありません。
仕事、恋愛、果ては人生そのものをしなやかに受けとめる極意は、必要以上に構えず、力まず、先入観を持たない自然体でいることでしょう。
来るべきものがいつ来るかと身構え、力んでいればクタクタになってしまいます。
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構えていても、予想通りのものが来るとは限らないことを知っておくことです。
条件によってすべては変化していきます。
想定を超えた条件が加われば、構えていた姿勢では対応できなくなりますから、最初から気構えても仕方がないとあきらめる勇気を持つのです。
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【コメント】
私は上記みたいなところがあります。
身構え、力み続けてクタクタになっています。
そういう感じの週末は、疲れをとるためにひたすら寝てしまう。
それを防ぐため、可能な限り前倒しでやれることはやっています。
けれどこれはこれで、「明日やれることを今日やっている」わけですから、消耗度も激しい。
そろそろ、生活・仕事のやり方を見直さないといけないように感じています。
将来、70歳まで働くとしても、20代・30代みたいな働き方はできないですものね。
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