●『気にしない練習———不安・怒り・煩悩を“放念”するヒント (三笠書房 電子書籍)』(名取 芳彦 著)より
自然体は柔道の用語。
攻撃と防御に一番適した姿勢のことです。
この言葉が一般化されて、気構えず、先入観を持たない無我の境地を指すようになりました。
しかし、精神的な自然体も、攻撃や防御に優れていることに変わりはありません。
仕事、恋愛、果ては人生そのものをしなやかに受けとめる極意は、必要以上に構えず、力まず、先入観を持たない自然体でいることでしょう。
来るべきものがいつ来るかと身構え、力んでいればクタクタになってしまいます。
----------
構えていても、予想通りのものが来るとは限らないことを知っておくことです。
条件によってすべては変化していきます。
想定を超えた条件が加われば、構えていた姿勢では対応できなくなりますから、最初から気構えても仕方がないとあきらめる勇気を持つのです。
※※※
【コメント】
私は上記みたいなところがあります。
身構え、力み続けてクタクタになっています。
そういう感じの週末は、疲れをとるためにひたすら寝てしまう。
それを防ぐため、可能な限り前倒しでやれることはやっています。
けれどこれはこれで、「明日やれることを今日やっている」わけですから、消耗度も激しい。
そろそろ、生活・仕事のやり方を見直さないといけないように感じています。
将来、70歳まで働くとしても、20代・30代みたいな働き方はできないですものね。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |