2023年02月14日

ほとんどの問題は『きっと、なんとかなる』

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●『心に折り合いをつけて うまいことやる習慣』(中村 恒子, 奥田 弘美 著)より


ほとんどの問題は『きっと、なんとかなる!』


先生と会って話をすると、まっさきにそんなことを感じるのです。
それは、「自分の悩みなんて大したことないかも?」という拍子抜けするような感覚と、「人生、きっとなんとかなるに違いない」という妙な安心感です。


「とにかくその日その日を生きていれば、人生なんとかなっていくよ」

「お腹いっぱいに食べられて、安全に眠れて、最低限の生活をしていける仕事があるんやったら、きっと大丈夫や」

「ちょっとぐらいうまくいかないことがあっても、気にしない気にしない」

そうした先生の言葉からは、暮らしの中でときおり発生する人と人との感情の行き違いや、自分の思いどおりにならないことへの執着、また、もんもんと悩み憂うつになっている時間……。
その時間が、いかに不毛でもったいないか気づかせてくれます。


※※※


【コメント】


やはり根本原因は「執着」なのかなと。


他人に期待しない。
100点なんてないのだから。
期待するから失望したり、怒りがこみあげてくるわけですから。
なかなか、すべての場面でそうできるもんでもありませんがね。


年齢を重ねたら、例えるなら「仙人」みたいな生き方、考え方になるのが理想かなあと思っています。
世捨て人みたいなものか?


しかし、多くの人は私も含めて、蓄えたお金だけでは老後を暮らせませんよね。
なにかしら働かないといけない。


けれど、過剰な働き方はしないほうが良いのかなと。
収入的には、慎ましく一人で生活できる程度でいい。
過剰な入金も支出もないのだから。


少し社会と関わり、最低限のお金をいただき、その中で暮らす。
実現させるには、今から準備していかないと突然にはできませんよね。
少しずつ移行していきたいと思います。

Posted by kanzaki at 2023年02月14日 07:00