●『しなやかに生きる人の習慣 何があっても立ち直る50の秘訣 (ディスカヴァー携書)』(松尾一也 著)より
ここ数年の世界情勢では、多くの人が谷へ向け急降下しているかもしれません。
誰にも文句を言えないツライ時期です。
こんな時は悪い運が去るのを待つ力があるかどうかにかかっています。
松下幸之助さんも、
「悪い時が過ぎれば よい時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は 必ず時の来るのを待つ。あせらずあわてず、静かに時の来るのを待つ」
と語っています。
渦中にいると自分を見失いがちですが、いかに鳥の目(バードアイ)のように大空から俯瞰できるかが勝負の分かれ目です。
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カオス状態の中でもすべてが悪いわけではなく、小さな希望や糸口を頼りに、一歩ずつ立ち直りの道を探します。
そんな時、灯台になる運の良さそうな人、運の良さそうなコミュニティを見つけることです。
できるだけいい影響を受ける人と一緒の時間をもち、運気があがるのをじっと待ちたいものです。
ライフラインを振り返ってみてわかることは、ひとつの出逢いが人生を変えるということです。
私も過去のどん底の時に、友人や仲間が根気づよくサポートをしてくれました。
黙ってこちらの話を聴いてくれる人は宝物です。
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【コメント】
静かに時が来るのを待つ。
ただ待つだけじゃなく、大局を俯瞰したり、小さな希望や糸口を見つける。
大局は分からないけれど、小さな希望ならば見つけやすいです。
ああ、確かにどん底な時でも、なにかしら希望の灯みたいなものはあったように思います。
ここまで来たんだ。
焦って自暴自棄にならず、小さな事からやってみよう。
今の自分に一番大切なことのように思います。
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