神崎のナナメ読み

意識を使って深呼吸、意識を使って咀嚼すること

●『大切なことはすべて日常のなかにある』（やましたひでこ, おのころ心平 著）より

カラダにとっての「基本」といえば、呼吸することと食べること。

だが、一日、何度、呼吸をしているかを数える人はいないし、消化されるたんぱく質を正確にグラムで言える人もいない。
私たちの恒常性（ホメオスタシス）はいずれも、無意識の領域が担当してくれている。

しかしときに、意識を使って深呼吸、意識を使って咀嚼すること。
そう、カラダの基本に立ち返るのだ。
無意識の自動操縦だけに任せるのではなく、カラダの基本を忘れないことが病気予防の最大の秘訣。

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【コメント】

断捨離すると元気になるそうです。
この１か月、積極的に断捨離を行いました。
ところがどうも調子が悪い。

いろんなものを手放すことにより手元に残るものが少なくなる。
少なくなると、やることも限られるから、かえってひとつひとつに集中し深くやりこめるもの。

ところが、やる気が起きません。
多分、モノを捨てるというのは、とても気力体力がいるのでしょう。
その疲れがきているのかもしれません。
しかも、ここずっと天気が悪くて、気圧の変化が体調に影響を及ぼしているのも組み合わさっているのでしょう。

やる気が起きないなら、まずは敷居の低い可能な部分からやってみようと思います。
冒頭の、「意識を使って深呼吸、意識を使って咀嚼すること」はとても良いですね。
こういう部分から、少しずつ少しずつ前進していこうと思います。