2023年08月30日

残っているものがあることに感謝する

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●『ものの見方が変わる 座右の寓話』(戸田智弘 著)より


こんなユダヤ人ジョークがある。


「ユダヤ人は足を折っても、片足で良かったと思い、両足を折っても、首でなくて良かったと思う。
首を折れば、もう何も心配することはない」


失ったものを数えるな。
残っているものを数えよ。
そして、残っているものがあることに感謝し、それを最大限に活かそう。


これは真実である。


※※※※※


【コメント】


年齢を重ねたら、この考えで生きていくのが良いのではないでしょうか。
身体的な老い、病い、怪我は、歳の数だけ増えていくものですから。


年配の常識ある人は、一定の年齢に達すると、「断捨離」と称し、身の回りのものを捨てて数を減らしていきます。


年金生活になれば、一定のお金の中で暮らしていくしか無い。
以前のように、足りなければ増やそうという努力も、心身の関係上、難しいですからね。


そして日々、平穏に生きられることに感謝をする。
多分、この「感謝の心」さえあれば、心身・金銭的な不足は補えるのではないかと思います。

Posted by kanzaki at 2023年08月30日 06:37