●ためない練習―――大事なものだけ残していく、人生のヒント』(名取 芳彦 著)より
どこで出合ったか覚えていませんが、「こりゃいいや」と思った言葉が、「あまり自分を責めなくてもいいですよ。必要なとき、他人が責めてくれます」。
自己嫌悪に陥り、自分を責めやすい私にはピッタリの言葉でした。
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批判は貴重なアドバイス。
よほど度胸がないと批判されたときは落ち込み、悄気ますが、言い方はどうあれ、批判はアドバイスと心得ておけば、「言われてみればそういうところあるよなぁ」と気づくので、立ちなおりがずっと早くなります。
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どこがどういけないかは、自分が考えるよりも、他人からの指摘のほうがずっとシンプルで的確です。
ですから、他人から責められるのを待って、それに対処しても遅くないことが往々にしてあります。
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【コメント】
助言、アドバイス、指摘、叱責・・・現代人は、相手からの言葉に敏感で、大抵はネガティブに受け止めます。
私もそうです。
「指摘された内容」よりも、「指摘されたという事実」に落ち込むという感じです。
そういう豆腐メンタルなので、SNS系とは随分前から距離を置いています(今では、それで良かったのだと思っています)。
受け止め方の練習をして、良い方向に受け止められるようになったらいいなあと思います。
人間、死ぬまで迷いや落ち込みはつきまといます。
生きるとは、そういうものなのだと諦めて、もっと気楽になったほうが良いのでしょうね。
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