神崎のナナメ読み

他人に依存ばかりしない

●『「諦める」から始める生き方: 正しく諦めると人生は楽になる』（涼天ユウキ 著）より

他者との関りの中で起こる苦が「どうしようもない苦」であるとすれば、苦を取り去るためにできることは、「してほしい」という欲求や、欲求が満たされないことへの怒りや、欲求を満たしてくれない相手が悪いのだという考えを捨て、「他人に欲望を満たしてもらうことは不可能なのだ」と諦めることだけです。

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よい意味で他者に期待するのをやめると、他者に対してイライラしたり、ガッカリしたりすることが無くなります。
「期待しない」ではなく、「他者に依存しない」と表現したほうが正確かもしれませんね。

他人に依存するのはやめましょう。
自分の目と耳で物事をよく知り、自分で考え、心を満たし、自身を幸せにしてください。
自分自身の人生を自分自身で作り上げていきましょう。

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【コメント】

他人にイライラ、がっかりするのは、何かしら相手に期待をしているからです。
確かに、他者に依存するのは控えたほうが良いかもしれません。

それでも仕事をしている上で、どうしても人の手を借りないと進まないことは多々あります。
その時のさじ加減ですよね。問題は。

最近は、なるべく感情の波を立てないように意識しています。
本当は、「ごきげんな表情」を周囲に振るまいているのが理想なんですが、なかなかそうはいきません。
だからせめて、「不機嫌な表情」を出さないようにしています。
まずは、「怒らない」。