2024年02月25日
「日日是好日」と言える日々
●禅で変わる勇気（飯塚 保人 著）より
「毎日が良い日だ」と受け止められ、気持ちのいい日が続けば、「日日是好日」と言ってしまいそうです。
禅的には、一日一日を、かけがえのない日として大切に精一杯生きれば、いい日にすることができるという意味です。
いい日だという受け身の状態ではなく、いい日にしようという主体的な姿勢を指しているのです。
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一日一日を精一杯生きるために大切なことは、「照顧脚下」「両忘」「前後際断」「眼横鼻直」です。
「照顧脚下」
足元に注意することです。
「両忘」
なにごとも比較しないことです。
「前後際断」
過去も未来も切り離し今ここに集中することです。
「眼横鼻直」
当たり前のことを当たり前にやることです。
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私たちは、無意識のうちについ、天気や運の良し悪し、他人と自分、昨日と今日を比較しがちです。
雨の日も、雪の日も、風の強い日も関係ありません。
昨日の調子と今日の調子を比較しても意味はありません。
今日という日は、二度と来ないのです。
かけがえのない一日であり、精一杯生きれば、雨の日だろうと雪の日だろうと好日なのです。
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【運が良くなる５つの法則】
運は、偶然に左右されるものではありません。
よく「運を引き寄せる」という言い方があります。
自分の姿勢によって、運はいくらでもよくすることができます。
運の良くなる５つの法則があります。
１．自分は運が良いと信じる
２．何事も前向きに考える
３．愚痴を言わない
４．すべてに感謝する
５．毎日ありがとうを言う
初めは、意識しないとできません。
繰り返しているうちに次第に身につき、習慣になれば運が引き寄せられます。
まさに禅の姿勢、禅のマインドセットに通ずるものが多くあります。
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【コメント】
正義をかざしてミサイルをぶっ放すのが現代です。
特定の思想ひとつで人生が好転するわけがありません。
多分、毎日を丁寧に生きれば良いだけだと思います。
良い習慣を継続していくこと。
人生は他人への見世物ではありません。
自分の人生を自分が納得して歩めば良いのです。
明日からも一日一日を丁寧に。