2024年08月30日

7日と考えるよりも6日として考えたほうが能率が上がる

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●『自分の時間―――1日24時間でどう生きるか (三笠書房 電子書籍)』(アーノルド・ベネット, 渡部 昇一 著)より


著者のベネットは20世紀最大のイギリスを代表する小説家である。
主な作品に『文学趣味』や『二人の女の物語』などがあるほか、本書のような自己啓発書も多数発表した、多作の作家として知られている。  


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私が申し上げたいのは、まず手始めに、ひと晩おきに1時間半、何か精神の向上になるような意義のあることを、継続してやってみてはどうだろうかということである。


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しかし、最初のうちは、まずこの「週3回の夜の90分間」を、1週間の全時間の中で、最も重要な時間になるようにしてもらわなければならない。


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長年の間、私は──実際、40に近い歳になるまで──1週間を7日として考えて計画を立ててきた。  


ところが、私よりも年上で人生経験の豊かな人たちから、「7日と考えるよりも6日として考えたほうが能率が上がり、より充実した生活ができる」と教えられることが一度ならずあったのである。


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「毎日休まずに自分の計画したことを推進せよ」  


しかし、普通の人の場合にはこう言いたい。


「その場の思いつきではなく、あらかじめきちんと決めた計画(本業以外に何かをやろうという計画)を実行するのは、週6日に限定しておくべきである」


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休日の余分な1日は、「たまたま手に入ったもうけものの1日」と考えるべきであって、必ずいつも自分の懐へころがり込んでくるものとして当てにしてはならない。


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【コメント】


まあ確かに、1週間フルで延々と続けると、オーバーヒートしてしまいますよね。


このブログも、必ずしも毎日更新しているわけじゃありません。


必ず毎日更新ではなく、なにか用があって出来ないときは更新しません。
そうやって無理強いしないでいるから、2002年からずっと続いているわけでして。


以前は夜に更新することが多かったのですが、最近は朝に更新しています。
仕事で帰宅が遅いので夜は難しくなりました。


朝なら早起きを習慣化することで、確実に自分の時間を作ることができるので、更新しやすいです。


今回、夜に更新しているのは、たまたま早出出勤だったから。


ユーチューブのような動画はコンテンツ作りが大変で、なかなか更新できるもんじゃない。
私は別段、商売でこれをやっているわけじゃないので、気軽なもんです。


無理強いせず、気軽にやるのが、長続きの秘訣かもしれませんね。

Posted by kanzaki at 2024年08月30日 22:50