●『仕事も人間関係もうまくいく放っておく力―――もっと「ドライ」でいい、99の理由 (知的生きかた文庫)』(枡野 俊明 著)より
遅刻をしたり、締め切りを守れなかったり、指示されたことを忘れたりなど、何かミスをすると、いいわけをしたくなるものです。
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聞かされたほうは、単なるいいわけにしか聞こえません。
ですから、言葉を重ねれば重ねるほど、事情をわかろうとするどころか、「くどい」「見苦しい」「そっちの事情など知るもんか」と突き放されるのがオチでしょう。
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人の事情というのは、残念ながら、自分以外のほとんどの人にとっては、およそ「他人事」です。
「わかってもらえなくて当たり前」なのです。
そのことを肝に銘じて、特にミスをしたときは、なぜそうなったのか、事情をくどくど説明するより、これからどうしていくかに言葉を費やすよう努めましょう。
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【コメント】
言い訳すると、どんどん悪い方へ行ってしまいますよね。
まだ、なにも言わずに謝罪だけ続ける方がマシ。
特に、発達障害の人は、本人は事情説明しているだけなんだろうけれど、普通の人には「言い訳」にしか聞こえないのです。
それで関係が更に悪化します。
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できれば仕事でミスやトラブルは回避したいです。
正直、謝ったりするのは、誰だって嫌ですよね。
だったらそうならないように、早めの準備、的確な判断をしたいものです。
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