●『恐れることは何もない (スマナサーラ長老クラシックス)』(アルボムッレ・スマナサーラ 著)
(仕事中にもかかわらず)借金はどうしたらいいだろう、いい洋服が着てみたい、明日は映画に行きたいな、などさまざまに思いは巡ります。
そこに、苦しみが生まれる。
仕事をしているときにも、いろいろなことを考えて混乱している。
だから人生は楽しめないのです。
ほんとうに楽しむというのは、心がひとつになるとき、やることに徹底的に集中できるときです。
------------
自分でやりたくて仕方がないことをやっている場合は、もう我を忘れてしまうでしょう。
------------
(中略)この例で、生きる楽しみの秘密がわかるでしょう。
それは、自分がやることと一体になること。
徹底的に集中すること。
我を忘れて、没入することです。
それさえできれば、苦しみなどはその本人の辞書からはなくなってしまうのです。
------------
すべては瞬間瞬間に変化をするのです。
ものごとは、瞬間しか存在しない。
ですから、仕事する、勉強する、遊ぶ、料理、掃除、洗濯をする、ご飯を食べるなどなど一切の行為について瞬間瞬間に徹底的に集中するのであるならば、苦しみというものは消えて、楽しみが確実に生まれるはずです。
※※※※※
【コメント】
今、まさに私の働き方がこんな感じです。
苦しみとか悩みなんて考えている暇がありません。
プロジェクト遂行に対し、どう次の一手を打つかしか考えていない。
「寄り道」という考えも素敵ですが、それは仕事上ではしない。
通勤途中、至るところで咲いている植物を観ることが、それにあたるのかなと。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |