●今日1日のアファメーション―自分を愛する365日(著:西尾和美)より
※完壁さでなく、エクセレンスをめざす
完璧をめざさないで、エクセレンス(最良)を目標にするようにしましょう。
自分を完璧にしようとすると、どこかにムリが出てきます。
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完璧さにとらわれていると、ちょっとした自分のミスも許せながったり、他人にも厳しく当たったりしがちです。
こういう人とはつきあいにくいし、まわりの人はビクビクして過ごすことになります。
小さなミスにこだわっていると、人生を楽しむことを忘れてしまいます。
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自分の技術、能力を最大限に伸ばす努力はしても、完璧さをゴールにするのはやめましょう。
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【コメント】
完璧主義は良くない。
どこの本でも書かれていますよね。
本を書ける立場の大勢が言うのですから間違いないでしょう。
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なぜかこの世の中、「会社」という場所では完璧主義を求めてきます。
理由は、ミスをするとリカバリーするのに2倍、3倍の労力が必要になるから。
それならば、最初からきちんとやりましょうと訴えかけるのです。
真相は、他人が起こしたトラブルを自分が対処するのが面倒なだけです。
残念ながら、会社にいくら奉仕したところで、相手は「もっとよこせ」と飢餓感に底がありません。
感謝されたいと思ってどれほどやっても、報酬は返ってこないのです。
この本の中でも、
「不必要な自己犠牲はやめて自分を大切にしましょう。
他人の世話をする前に、自分の世話がちゃんとできているか確かめてみましょう」
と書いてあります。
まったくそのとおりだと思います。