具だくさんおむすび 親子丼 278円(税込み300.24円)
『ドカ食いダイスキ!もちづきさん』と「セブンイレブン」のコラボ。
多少厚みがあるだけで「至る」まではいかなかったです。
もちづきさんとコラボするなら、もっと絶望感を味わう商品にしてほしかったです。
「セブン-イレブン」は、上げ底弁当とか、量が少ないのを偽装する前科があるから、このコラボは自虐的だなあ。
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●仕事選びのアートとサイエンス〜不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』〜 (著:山口 周)より
※エモーショナル・サイクル・カーブ
エモーショナル・サイクル・カーブ とは、 変革期における組織の心理変容のプロセスに関する概念 で、もともとは米国のシンクタンクであるマックグループが提唱したものです。
プロジェクトが進むにつれて様々な障害が浮き上がってきます。
当初は可能と思われたものが不可能であることが判明したり、精密にシミュレーションしてみると、当初思われたほど効果が大きくないことが見えてきたり、当初プロジェクトに賛成してくれたキーマンが各論の段階で寝返ったり、といった事態が発生します。
こういう事態に直面してプロジェクトが暗礁に乗り上げると、当初、上昇曲線を描いたエモーショナル・サイクル・カーブは下降局面に入っていきます。
この低気圧状態は、程度の差こそあれ、 変革プロジェクトでは常に見られる ものです。
変革を何度も経験している人にとっては、「いつものこと」であって、ここを乗り切れば、エモーショナル・サイクル・カーブは再び上昇曲線に入り、プロジェクトは無事ゴールにたどり着くことになるわけです。
変革プロジェクトの経験が少ないと、この低気圧状態で「お先真っ暗」になってしまい、プロジェクトをそのままダメにしてしまうことが多い。
いわゆる「お蔵入り」というパターンは、だいたいこの「低気圧状態」を楽観的に乗り切れないことで発生しています。
変革プロジェクトを何度か経験しているようなマネージャーにとってみれば、これは一種の「おたふくかぜ」みたいなものなので、「勢いと楽観主義で臨めば、まあなんとかなるだろう」くらいのことで乗り切ってしまいます。
(転職した時も、上記のような現象が個人の心に巻き起こります。
転職を失敗したと、すぐ辞めないようにと著者は説明しています)
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【コメント】
プロジェクトをチームでやっていると、一人ぐらいは「心配だ、心配だ」と言う人がいます。
「だったら、心配が解消するように行動しろよ」と思います。
そういう事を口にして、他者にその解決行動を任せようとします。
そういう人に対して、私は助言はすれど、物理的に力を貸しません。
むしろ、やらせて、心配と思っていることは解決できる内容だということを体感してもらうようにしています。
最近、口は達者だけれど、他人任せな人が多いです。