2003年11月16日

綾戸智絵さんのコンサート

お久しぶりです。
仕事が忙しくて更新する機会がありませんでした。
決して、ゲームボーイAの「逆転裁判2」をやっていたり、スカパーで「銀河英雄伝説」「トリック」を見ていたからではありません(お

今週26日(水)、新潟市の市民芸術会館において、綾戸智絵さんのコンサートがありました。
後藤真希さんに続き、またもや行って来ましたので、レポートしたいと思います。
レポートと言いつつ、序盤は、コンサート前のことをダラダラ書いてしまうのですが・・・。

最近、綾戸さんをテレビでよく見ますね。
歌が上手くて、更に関西のおばちゃんだけあって喋りますから、テレビ向きのキャラクターです。
でも、私がチケットの先行予約をした数ヶ月前は、ここまで知名度はありませんでした。
何で私のようなモーヲタが知っていたかというと、「J-JAZZNET」というインターネットラジオを聞いていたからでした。
これは、日本のジャズプレーヤー、シンガーの曲をオンエアする番組。
週代わりで更新されているのですが、ビットレート高めの高音質なので、なかなか聞き応えがありますよ。
その番組で、綾戸さんの曲がたくさん放送されていたので、いつの間にやら名前と声は知っていました。
キョードー北陸のコンサートチケット会員になっている私の手元に会報が届きまた。
そこに綾戸さんのコンサート先行予約の文字がありました。
やはり一度は生で聞いてみたいと思い、即効で予約しました。

昨年の終わり頃、スカパーのviewsicという音楽チャンネルにて、綾戸さんのライブの模様がオンエアされていました。
私は、ジャズシンガーのコンサートと言うと、何だかお上品で、紳士淑女の皆様が集う会のようなイメージでした。
ところが、このライブ(コンサートではありません)では、客は若い連中で、オールスタンディングでジャンプしまくりです。
本人はラスタ風のヘアスタイル、ダンサーのような格好、そして手にはを携えて歌っておりました。
バックは、黒人のガラが悪さそうな連中が、カッコよく演奏しております。
そして、あのお喋り。
目が点になったのは、言うまでもありません。
けれど、この人の歌はCDで聞くよりも、ライブの中でこそ楽しく聞けるものなんだろうなあと感じました。

チケットの予約をしてからしばらくして、新聞のテレビ欄に、綾戸智絵という名前を見かけるようになりました。
最初は、「上戸 綾(うえと あや)」と勘違いしたりもしました。
何となく似た名前なものでして。
本人も、良く間違えられると言っております。
そして、「どちらも、かわいいものね(はあと)」と付け足すのが綾戸さんのキャラでして。
テレビで見る彼女は、関西のおばちゃんそのもの。
喋っていないといけないという義務感なのか本能なのか分かりませんが、とにかく話し続けます。
「うたばん」に登場した際の言葉で、今でも記憶に残っているのは、「あなたにとって歌とは?」という問いに、「オマケや。グリコのオマケ。それで自分も楽しんで、人に喜んでもらえるのだから最高や」と言ってました。
歌に対して、良い意味で、真正面から突き進んでいないからこそ、この人の歌を聞くと、心がウキウキして楽しくなってくるのかなあと思いました。

さて、チケットが郵送されてきました。
後藤さんの時は、すさまじく前の方でしたので期待していたのですが、今回は12列目。
一緒に付いてきた、コンサートホールの座席図面を見ますと、後ろから二列目の真ん中よりちょい右でした。
うーん、ちょっと残念。
このコンサートホールは、以前にも行った事があるのですが、最新鋭の建物だけあり、とても音響効果が良いし、何よりアイドルでは無いのですから、まあ近くで見なくても良いかなと(お。

さて当日がやってまいりました。
ニュースを見ますと、紅白歌合戦の出場歌手が発表されていました。
そこには何と、綾戸さんの名前が。
後藤真希さん、倉木麻衣さんという若手に名を連ねての初出場です!
今年後半、目立っていましたからねぇ、当然といえば当然でしょうか。
こうも年齢を問わずに受け入れられているジャズシンガーも滅多にいませんからね。
紅白向けと言えば紅白向けです。
きっと、トークでも活躍してくれる事でしょう(漫談コーナーと化す悪寒)。

そんな紅白出場歌手のコンサート。
今、旬の人のコンサートという事で、非常に期待感が増してきました。
一応、ジャズのコンサートですし、きっと以前、スカパーで見たようなライブとは違うでしょう。
そんな事を考慮して、ちよっとシックで小洒落た格好で出掛けました。
会場は、家から歩いて20分程度の近所です。
外は真っ暗。
冬が近づいているだけあり、寒さで背中を丸めたくなるような気候でした。
早く会場へ行き、コーヒーか何かで身体を温めたいと思い、早足で突き進みました。

いよいよ会場へ到着です。
中へ入るとそこは、おばちゃん達の大群が、会場を埋め尽くしていたのでした・・・。

コンサート会場に入ると、そこはオバチャン連中の巣窟と化していました。
私は、北島三郎のリサイタルにでも来たのかと勘違いしてしまいました。
オバチャン連中の服装は、スーパーで見かける買い物姿のそれとは違いました。
新潟にしては、なんだか小洒落た感じの服装です。
最初はオバチャンパワーのおかげで気づきませんでしたが、そのオバチャンの旦那さんと思われる高齢の男性や、20代の女性らしき人達もそれなりにいました。
何となく品が良くて、喋る時に口に手を当てて話すような感じの人達です。
さすがに高齢集団だけあり、携帯電話も「らくらくフォン(老人用電話)」が多いですね。
あと、N2××iシリーズも多いです(NEC製という保守的で、その中でもシンプルな機能のやつ)。
うちの会社の社長や、私の母親なんて、最新のP505iSを使っているというのに(この携帯電話の使用体験は後日)。

モーニング娘。とか、先日行って来た後藤さんのコンサートと、やはり雰囲気が違いますね。
まず服装。
決して、背中に「松浦亜弥 命」とか書かれた赤い色の特攻服を着たり、サイリウムを一人で何本も持っていたりしません。
背中に大きなリュックも背負って無いし、コンサートグッズを大量に買い込む人もいません。
私は、コンサートに来たというより、お芝居を見に来たような感じに思えました。

トイレに行ってみますと、女子トイレの順番待ちの長い列に遭遇しました。
男子トイレの前まで列が続いています。
その列を割ってトイレへ入るのが、ちょっと恥ずかしかったです。
女子トイレと違い、男子トイレは閑古鳥が鳴いていました。
人もいなくて、落ち着いて用が足せましたよ。

その後会場へ入りました。
ここのホールは、普通の会場とちょっと趣が違います。
正面に座席が約15列、横が約40、3階まであります。
横にも同様に3階まであり、舞台の後ろにもやはり座席があるのです。
つまり、360度全部から舞台を見る形となっております。
舞台後ろの席は、さすがにそんなに数は多くなく、座席の後ろには、巨大なパイプオルガンのパイプと、神棚のようなオブジェが合体したものがあります(本当に音が出
てるか不明)。
綾戸さん曰く、こんな大きなパイプで煙草を吸ったら、さぞ大変だろうなあ。
和洋の音に対する拘りを組み合わせたような物体は、荘厳さを感じさせます。
舞台と正面一列目までの距離は、ほぼゼロです。
舞台の高さも1メートルありません。
とても観客と演者とに、一体感があります。
この会場は、完成してから間もないこともあり、とても清潔感があります。
会場の多くの素材を木が使われているので、温かみがありますね。
何となく、ちょっと洋風のテイストを含んだ「能」の舞台みたいに感じられます。

私の席は正面の座席12列目。
舞台から10メートルぐらいの距離でしょうか。
それほど遠くではありませんし、舞台が良く見えます。
舞台には、大きな黒いピアノが一つ。
そして、その前に椅子が二つあるだけです。
とてもシンプルな様子でした。
バックバンドを引き連れての公演ではなく、一人で行うピアノリサイタルのスタイルでした。
バックバンドがいなくても、この人の声とピアノ、そしてトークで何とでもなります。

開演少し前、お客が座りはじめました。
私の周辺は、やはり年配の方ばかりでした。
化粧の匂いが強くて嫌だなあとか思い、ちょっと我慢していました。
ステージ後ろの席の一番奥の方で、急に立ち上がったオバちゃんがいました。
そして何を思ったか両手を広げて大声を出し、「土田さ〜ん!!」と言うではありませんか。
どうも、私の座っている周辺に、知人がいるらしく、必死になって呼びかけているようです。
結構、長い間声を出していました。
私には、恥ずかしくて出来ない行為です。
歳をとると可能な技なのかなあ。

いよいよ開演です。
上の照明が暗くなっていきます。
あれっ? 誰も立ち上がりません。
オールスタンディングで、拍子を付けて掛け声を上げている雰囲気に慣れている私には、とても違和感のある光景でした。
やっぱり、お芝居を見ているような雰囲気だ。
左の方から、ご本人登場。
マイク片手に、のっけから喋りまくっています。
ピアノの近くに寄ると皆の方を向いて、「歌うと思ったやろ? 歌わへんでぇ」と笑いを誘います。
「お客さんの心の声が聞こえるんです。良い歌を聞かせてくれ。もっと良いピアノの音を聞かせてくれと。そして更に、その心の奥の奥から・・・・・・もっと笑わせろという声が聞こえるんです」と。
マイク片手に喋り捲るその姿は、何となく、「綾小路きみまろ」の漫談を思い出させます。
ジャズ漫談。
服装は、割合シンプルで、そのまま街に出掛けても違和感の無い感じです。
髪型だけは、前半分を編みこんで、ラスタ風って言うんですか?ちょっとファンキーな感じでした。
本人も言うように、本当に観客席の一番前と舞台が近いです。
一番前の一等席、一番見えやすい場所の席が一つ空いていました。
隣の男性に問いただします。
すると、仕事の用事があって来るのが遅れているとか。
それを聞いて綾戸さんは、もし到着したら、入り口から座席に座るまでの間の3分ぐらいをどうしてくれようかと、ああだこうだと言っています。

ようやく歌いだしました(お
彼女は背が低いのですが、ちょっと猫背気味にピアノの前に座って歌いだします。
おお、これだよこれ。
譜面どおりの歌い方じゃないから、カラオケの得点判定機だと、とてつもなく低い点数になるだろうけれど、聞いている方は気着心地が良いです。
演奏も自分でやっているから、曲の速度も自分の思うまま。
いきなり途中に、お喋りに変わることだってあるんです。
本人曰く、お客さんの視線が、私を歌わせると。
つまり、その会場の雰囲気で、同じ歌でも、表現が変わってくるのです。
ライブCDみたいなものを録音した時も一発録りだったそうです。
それも最高の出来。
けれど、全く同じモノをやれと言われても、アレンジを含めて二度と出来ないそうです。

上演が始まって何十分か経ったでしょうか。
ようやく二曲目。
終わってみて気づいたのですが、今回のコンサートは、3分の2がトークだったような・・・・。
歌のみを聴くだけならばCDだけで良いのだし、この人はお喋りも個性の一つですからね。それも良し。
二本の指で、ドとソを押します。
数秒間の沈黙。
このたった二本の指で出された音に、若い頃、とても衝撃を覚えたそうです。
「イマジン」という曲でした。
その衝撃は、私達観客にも伝わります。
この曲は不思議な力がありますよね。
何と言うか、心落ち着く、そして平和とか祈りとか、そういう言葉が浮かんできます。
歌っているその姿は、お笑いモードの綾戸さんと違います。
曲も良いのですが、きっと会場の雰囲気に合わせた演奏と歌い方が、また良いと感じさせるのでしょうね。
惹きつけられます。

一転、明るい調子に。
綾戸さんは、ある日、郵政省から曲の提供を依頼されたそうです。
しかし、綾戸さんの歌は全て英語です。
ちょっと困ったそうですが、なんとなく了承。
内容は、郵便貯金・・・略して「郵貯」について。
その曲を披露しました。
「ベサメ〜。ベサメ、ゆうちょ〜」
お客のオバサン達は大笑い。
私も、ベタなネタに、ちょっと笑いました。
そういやこの人、「うたばん」で、「ゲゲゲの鬼太郎 ジャズバージョン」を披露したこともあったっけ。
決して、真面目一本じゃないところが、庶民の私達でもジャズの敷居をまたげると思わせてくれるのでしょうね。
その後、「私の歌は英語なんだけれど、もし歌えるならば、後半からついて来れるもんならば付いてきてみぃ」と明るいテンポの曲が始まりました。
観客は手拍子をします。
周りを囲まれての演奏と歌に、綾戸さんのテンションは上がっています。
特に今日は、調子がいいんじゃないでしょうか(理由は後で分かります)。
この曲のサビは、「I say〜You say〜」と言ってます。
そして綾戸さんが観客に対し、歌うように促します。
「郵政省やでぇ」と。
みんな気づきました。
サビの「You say」と「郵政」をかけた駄洒落だと。
そう思うと、お客も歌いやすくなりまして、綾戸さんが「I say〜」と言うと続いてお客も「郵政(You say)」と声を出します。
ノリの良いお客に、綾戸さんもご満悦の様子。

この人は、盛り上げるのも得意です。
お客の手拍子を聞いて、「いいねぇ〜」とピアノから離れて、舞台を端から端へとグ
ルッと回ってみんなを盛り上げ、ピアノの前に着いて引き始めると、更にその手拍子の音が大きくなっていました。

さて、ここでゲスト登場となります。
その人は、綾戸さんと一緒にコンサートを続けているギターリストの人です。
ちょっとふくよかで、優しそうな感じの人です。
この人のギターには、艶があるんですよぉ。
上手なんだけれど、テツ&トモの「なんでだろう」とかも弾いたりします(当然、綾戸さんはフリ付きで歌って踊る)。
見ていると、本当にこのギターリストを尊敬し、自分にとってはなくてはならない人だと思っているのが良く分かります。
お互い、同じ世界で技術を磨きつづけた同士だけが築き上げられるものなのでしょうね。
それでもって綾戸さんが、「テツ&トモも、紅白歌合戦に出るんだって」と言いますと、観客は「へぇ〜」の声。
すると、「あれ? はじめって知ったの? それじゃあ・・・」と濁します。
今日、テレビやネットで芸能関係を見た人ならば、ここで、ニヤリとした事でしょう。
当然、私もニヤリ。
「あれ? はじめって知ったの? それじゃあ・・・」と濁した後、「紅白歌合戦は今回、新しい3歌姫を選びました。ゴマキ(後藤真希)、倉木(倉木麻衣)、そして・・・」と、ちょっと身体をくねらせて、ブリッコ姿をします。
そして自分の口から、紅白初出場に決まったことを言いました。
会場から、大拍手と歓声が巻き起こります。
「いや〜。この二週間、言いたくても口止めされていたから、非常に辛かったんや。やっと言えた〜」
そして、その紅白出場決定を言えたこの新潟の公演は、自分にとって非常に思い出に残るものだと言いました。
こういう場所に立ち会えて、神崎も非常に思い出深いものとなりました。

綾戸さんは、最新アルバムを発売しました。
「SHINE」というタイトルです。
これは、空に上っているお月さんは、昼間は見えないけれど、決して消えて無くなっている訳ではない。
周りが明るくなっているだけで、いつもあなたの見える所で輝いているんですよ。
・・・・・なんていう意味を込めて名づけたそうです。
名付けたのはいいのですが、収録曲は、てんでバラバラの内容になったとか(お
スタッフの人が現われて、綾戸さんにアルバムを渡します。
「今日、帰りにロビーでアルバムを売っているので、是非、これを買うてや」と綾戸さんは宣伝。
スタッフの人は、そのアルバムを渡すと、後ろ姿をくるっと見せます。
黒いTシャツの真ん中に、「アルバム好評発売中」の宣伝文句が→会場爆笑。
商売の街、関西出身らしく、綾戸さんはアルバムの宣伝をします。
「このアルバムの他に、この写真集(スタッフから渡される)も発売しております。今日、この会場で両方買った場合、5000円のところが4500円と、大変お得でっせ〜」
と何だか、テレフォンショッピングみたいな口調。
そして、そのアルバムと写真集を一番前の座席の人に見せます。
「買いませんか?」
するとお客さんは、「勿論買います」と5000円を綾戸さんに渡します。
「はいはい、ちゃんとお釣りを渡しますからね」と500円玉を渡します。
何て、用意がいいのやら(お
そして、その写真集にマジックで直筆のサインを書いてくれました。
他のお客は、「いいなあ〜」とため息。
その後、「後でCDを買って欲しいのですが、中身を聞かないで買うのも嫌でしょ?ドモホルンリンクルだって、無料サンプルやお試し期間みたいなものがあるんやから」
笑いをとった後、収録曲の中から演奏をはじめました。
・・・・・・かなり後半も押し迫ってきたようなのですが、果たして現時点で何曲歌ったっけ?
多分、トークの方が多いような・・・。

途中、明るいテンポの曲を立って歌っている最中、最前列にいる中年の男性に、手の平を差し向けます。
つまり、その手の甲に、口付けをしろと示唆しています。
隣に、その男性の奥様もいるのですが・・・・・・。
それに困った男性の姿に、会場は笑いの渦。
ようやく口付けをしますと、会場から拍手。
綾戸さん「今晩、奥さんと何かモメゴトがありそうやな」。

最後に、ご自身の作詞作曲した歌を披露しました。
歌唱力、演奏力だけでなく、作る才能も持ち合わせているのです。
変にジャズ過ぎない、ポップ過ぎない、良い曲でしたよ。

一度ステージから去った後も、拍手は鳴り止みません。
モー娘。とかだと、「アンコール」の連呼ですが、こういうコンサートだと、拍手をひたすらやり続ける形みたいです。
その拍手に、再度、綾戸さんが登場しました。
ラストに一曲歌い、「本当に最高やった。ええお客さんやった」と、360度笑いを振りまいて終了。

お客さん達は、会場から出て行きます。
普通、この時には、アナウンスがあり、「本日はありがとうございました。お気をつけてお帰りください」等と言葉があるものです。
ところが、いきなり綾戸さんの声が聞えてきます。
「ほんま、今日はありがとう。ロビーにてアルバムを売っているから、必ず買って帰ってや」とちゃっかり宣伝。
会場に笑いが起きました。

やはりこの人は、コンサートで聞くのが最高だと、行ってみて思いました。
決して譜面どおり、台本どおりのステージじゃなく、お客さんと対話をしながら楽しむステージなんです。
本人も、アンコールでステージに戻ってきた時、監督に「喋りすぎ」と注意されたとか。
まあ、お客のこちらとしては、それもまた楽しくて良かったんですけれどね。
私は、ジャズというと、形式に拘り、お洒落な雰囲気で、肩肘張って行われるものと以前は思っていました。
けれど、歌は楽しむものなんですよね。
それも、その場の雰囲気で、いろいろなアレンジが加えられ、聞いている人達も参加ができるもの。
プロだからこそ、上手に歌い上げることよりも(否、上手いのは当然)、そこに来てくださったお客様を大切にするその姿勢に惚れました。
今年後半、実力だけでなく、お茶の間の人気者にもなった綾戸さん。
40歳も後半というのに、その天真爛漫さは、とても活き活きと若々しくて、見ている人を魅了します。

また彼女のコンサートに是非、行きたいと思いました。
そして、年末の紅白歌合戦での活躍も楽しみです。
歌で魅了し、喋りで笑わせてくれることでしょうね。

Posted by kanzaki at 2003年11月16日 23:43 | トラックバック (0)
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