2003年11月15日

後藤真希さんのコンサート

さて予告どおり、ヲタ話しでもしましょうか(お

13日の木曜日、ここ新潟市にある新潟テルサというコンサート会場にて開催されました。
当日は平日ということもあり、私はお昼で会社から帰宅しました。
この会場は私の自宅からも、会社からも近く、自転車で15分もあれば行ける距離です。
だから、敢えて半日週休をとる必要も無かったのですが、せっかく楽しみにしていたコンサートなのだから、夕方に仕事を終わらせてドタバタとしながら出かけるのも嫌でしたしね。

入場は17時30分から、公演は18時30分からでしたので、私は17時30分に自宅を出ました。
外に出ますと、ちょっと前に雨が降っていたようです。
地面が濡れています。
家の中に入れてある我が愛車の折り畳み自転車を引きずり出し、折り畳んであった自転車を展開し、いざ出発!
と、思ったのですが、ペダルを濃いでみると、ガックン・ガックンと走りの調子がおかしい。
タイヤを調べてみると、空気が抜けていました。
ここ最近、あまり運転していなく、急に寒くなってきたからでしょうか。
そこで急遽、空気入れを使って、空気の注入ですよ。
辺りは暗くなって寒く、しかも公演前だというのに、何をやっているんだか・・・。
おかげで手が汚れてしまい、それがなかなか洗っても落ちなくて大変。
ようやく出発の準備とあいなりました。

皆が会社から帰宅する時間。
多くの自動車が走り回っています。
私が会場まで行く道は、どれも細く、自転車で走っていると、そのすぐ横ギリギリを車が通過していくような危険な道でした。
自動車側から見れば、「邪魔だよ、この自転車!」と思っているのでしょうが。

ようやく会場へ到着。
都心部の混み具合と違い、広大な土地に余裕を持って建てらている会場は、都会の喧騒を忘れさせてくれます。
それほど建立してから時間も経過しておらず、建物がとても綺麗で清潔感がありますね。

自転車を駐輪所に停めると、お約束のダフ屋攻撃!
「お兄ちゃん、チケット余ってないかい?」と声をかけてきます。
そういう人間はゴミとしか思ってないので、無視無視。

車の駐車場の所では、観客の集団が、コンサートの応援服に着替えています。
この寒い夜空の下、さぞ辛かろうに。
「とても寒いのれす・・・」「〜と言ってみるテスト」等と、こいつ、絶対に2ちゃんねら〜だなと思わす言葉を発しています。
きっと娘(羊)(狼)板の住人でしょう。

館内に入ると、ロビーにはたくさんの人だかり。
まだ入場が始まって間もないからでしょうか、会場への入り口に入らずに待機しています。
いろんなアーティストのライブ、コンサートヘ行きますが、モーニング娘。、後藤真希さん、松浦亜弥さんらの所属するハロープロジェクト(略してハロプロ)の客は、ちょっと趣が違います。
昔から脈々と続く、モロにアイドルの追っかけと分かる服装の人。
カップル等で来ている、どこにでもいそうな客。
親子で来ている客(子供は小学校前の年齢)。
普通ならば、これら三種類の客層は、別々のアーティストのコンサートに出かけるものですが、ハロプロ系のコンサートはそれらがごちゃ混ぜになっていてお祭り状態です。
あんまり、ええかっこしいをしなくても良い、気さくな感じです。
例えれば、地元で開催される夏祭りでしょうか。
松浦さんのコンサートは、普通のかわいい系の女の子の客が多いのが特徴です。
それに大して後藤さんの場合、女の子の比率が減った分、割かしイケメンな男の子が多かったです。

私は一人で来たので、別段、用事もありませんので、さっさと会場入りしました。
チケットを受付の人に渡して中へ入ると、まず目の前に現れたのは、グッズの販売所。
後藤さんの写真を使ったたくさんのグッズが売っています。
そして、それを買うためにたくさんの行列が出来ています。
野外で行われるコンサートですと、どう考えても、事務所公認で無い怪しいグッズ販売所がありますが、今回は全て純正品。
それ故に、それなりの値段もしますが、写真も綺麗で、商品にバリエーションかあります。
一応、シンプルライフを目指している神崎さんとしましては、こういうモノには興味がありません。
映画を見に行って、そこで売っているパンフレットを買っても、絶対に帰宅してから見ることが無いように、こういうグッズもコレクションとしての価値はあると思いますが、それらを保管する為に部屋をゴチャゴチャにするのは苦手だからです。

そんな訳で、そのグッズ売り場をスルーして、コンサート会場の中へ。
中に入りますと、会場の中全体が、少し曇っています。
何ていうか、タバコの煙で充満したような感じ?
きっと、照明効果とか色々と意味があるのでしょうね。
この煙のおかげなのか、実際の会場の大きさ以上の広がりを感じました。
自分のチケットを片手に座席を探します。
そして驚きましたよ。
だって、ちょうどステージのど真ん中。
しかも、前から3〜5メートルぐらいの場所なんですもの。
まさか、こんなにも近いとは思いませんでした。
ここまで近いと、実際に公演が始まった後、何もせずに突っ立って聞いているのは、何だか後藤さんに悪いような気がしました。
アイドル系のコンサートなので、お客はサイリウムと呼ばれる蛍光塗料で発色する棒等を振って声援を送るのが常識。
後ろの方の席ならばともかく、こんなに前だと、やらない訳にはいきません。
そこで急遽、サイリウムを購入する為に、グッズ売り場へ戻りました。
長いお客の行列。
とても苦痛でしたが、並ばないと買えないし、ここは我慢しました。
ようやく販売している場所にたどり着きました。
ハロプロ系のグッズの多さに驚き、そして、それらを一人で大量に購入するファンに驚きました。
大き目の紙袋にびっしり詰められる凄い数。
平気で福沢諭吉の書かれたお札が飛び交います。
それだけ大量のグッズを買うが故、なかなか、自分が買う順番が回ってきません。
それも我慢し、ようやく、たった一本300円のサイリウム(黄色)を買って脱出しました。

座席に戻ってみると、ずいぶんとお客が入っていました。
さすが最前列だけあり、かなり濃いファンが多いです。
ファン同士の交流も盛んみたいです。
色んな集団が、コンサート前の雑談に華を咲かせています。
応援する為に来ている服装も、大昔の暴走族の特攻服みたいなものに「後藤命」みたいなプリント。
またある人は、後藤さん、そして一緒に登場するメロン記念日のメンバーの名前の付いたシャツ。
手にはサイリウムを何本も持ち、手首に巻く奴とか、フル装備です。
遠方から来ている人も多いのか、持ってきた大きなリュックを席の前に置いてあります。
また、先ほど購入したグッズの数々も置いてあります。
よっぽど好きなんでしょうね。
(そういや、秋葉原とかにいる連中は、大きなリュックを持っている人が多いですが、それと同じで、別に遠方から来たわけではないのかも。)

私の左に座っている人は金髪でした。
背は低いものの、とてもオッカナイ感じです。
購入グッズの金額もかなりのものだな、これは。
後で分かってくるのですが、この人は礼儀正しく、コンサートの最中も周りの人に迷惑をかけるような事はしません。
そして右に座っている人。
7対3に分けた髪、黒ブチめがね、たくさんのサイリウム、持ってきた巨大なリュックには何が入っているのか・・・。
とても怪しい感じの人でした。
「うたばん」に出てくる化学君みたいな感じ。
見た目だけだなく、ブツブツと独り言が多い人でした(うるせぇ・・・)。
時折、持ってきた用紙を見ています。
そこには、パソコンから打ち出されたコンサートの歌の順番の書かれたものが記入されています。
ブツブツ言いながら、復習をしています。

さてもう10分で始まります。
私は買ってきたサイリウムを見ます。
「これ、どうやって使うんだろう・・・」
現在は発光していないサイリウム。
コンサート開始前には光らせないといけません。
サイリウムの持つ部分に、説明書が折り畳んで付いていました。
それを見ますと、ポキッとサイリウムを折ると光るらしい。
私はその通りにやってみました。
けれど、本体のプラスチックが、グニャと曲がるだけ。
あれ? 欠陥品?
何度かやってようやく分かりました。
私が折ろうとしていたのは、握り部の方だったのですが、先端の方近くを折ってみると、ポキッという音と共に発光し始めました。
ああ、良かった。
こうやって、何度も折り曲げている姿は、周りから見れば、とてもダサイ様子だったでしょうなあ・・・。

「マキちゃ〜ん!」と言う、野太い大声が客席の至る所から聞こえてきます。
みんな臨戦対戦、準備万端というところです。
ザワつきが一層大きくなります。
前の方に、スーツを着たバイトの警備の人が並びます。
そんなの無視して、ざわつきが大きくなっています。
もう既に立ち上がっている人もいます。

そして今まで、後藤さんと関係の無い音楽が掛かっていた場内に、一段と大きな別のBGMが鳴り響きます。
お客は立ち上がり、歓声をあげています。
私も立ち上がり、上着を脱ぎました。
場内は暗くなり、ステージの幕が上がります。

暗いステージの後ろに、巨大なモニターがあり、BGMに合わせて、いろんな視覚効果のビジュアルが流れます。
お客も、それに合わせて調子をつけた声を上げます。
今回のステージに登場する後藤さん、メロン記念日の写真が映ります。
その度に場内から歓声!(まだ、本人達は出てないのですが・・・)

BGMは、後藤さんのソロシングル第一弾である「愛のバカヤロウ」に。
巨大なスクリーンには、後藤さんのダンスをシャドウで写します。
そして本人の歌と同時に、ステージがパッと明るくなり、ダンスのシャドウの部分に重なって、遂に本人が登場!
歌とダンスが始まりました。

目の前の後藤さん。
こんなに近くで初めて見る姿に、私は一言。
「(身体が)ほ、細っ!」

一曲目が始まり、遂にご本人が登場。
ステージは、ひな祭りの人形を置く「ひな壇」が二段あると思ってください。
各段の壁は、白い大きな格子状のモノで飾られ、非常にシンプルです。
左右には、ひな壇の上下を移動する階段が設けられています。
ひな壇の上の中央には、巨大なスクリーンが設けられています。
遠くの観客でも、ちゃんとステージの様子をライブで見られるようにしてあります。
スクリーンのフチは、ほんのりとしたピンク(ほぼ白色)。
そんなに飾り立てはしていません。
下の方の舞台中央には、丸い台があります。
中華料理のテーブルにある、回る台みたいなものです。
実際、この台の上で突っ立っていると、電子レンジの中の料理の如く、後藤さんがグルグル回ります。
この丸い台は更に、クレーンによって上へ上がる仕掛けになっています。
私は前の方の座席でしたので、この台が上に上がると、見上げる形になりますので、ちょっと首が痛いのですが、真下から見ていると、すごいアングルです。
スカート姿の衣装ですと、ちょっと、見ている方が恥ずかしいというか、ドギマギしてしまいます。
この丸い台を囲むように、四方に特別な照明が設けられています。
丸い台と同様、上下に延びたり縮んだりします。
ステージ奥は、基本的には真っ黒なのですが、演出によって、星空を思わすたくさんの照明や、巨大なクモの巣というか、若しくは雪の結晶を拡大したようなモノと表現した方が良いような湾曲した模様が現われます。
全体的なイメージとして、ノートパソコンのMACみたいだと思いました。
白で統一され、洗練された印象。
これが松浦さんの場合、ピンク色で、いろんな小物であしらわれていて、いかにもアイドルって感じなんです。
キャラクターの違いなんでしょうね。

実際に間近で見た後藤さんですが、照明の効果もあるのでしょうが、肌がとても白いです。
そして顔が小さく、うっすら茶色した髪は、うなじ辺りまでの短めです(藤本美貴さんぐらい)。
テレビで見る以上にスタイルが良いですね。
それなりに身長があり、足の長さなんて、全体の70%以上あるんじゃないかと思わせるほど長いです。
体脂肪というものが、この人には存在しません。
しかもですね、ただ細いだけじゃないんですよ。
ちゃんと筋肉で出来ているんです。
背中を見せて両手を広げたポーズの際、背中の筋肉がはっきりと盛り上がっていました。
腕も、ちゃんと筋肉が動く様がはっきりと分かります。
これはちゃんと、ダンスレッスン等で鍛え上げられた身体ですね。
しかも、怠けていたら、これだけのベストな状態を維持は出来ないでしょう。
ちゃんと職業として真面目に芸に励んでいるのだと思うと、ますますファンになってしまいました。
女性って、顔と上半身は細くても、足が太い人ってかなりいますよね。
しかしこの人に限っては、そんな事はありませんでした。
ベタな表現で言えば、カモシカのような足です。
健康的な細さというのは、凄いことです。
あの年頃は、体脂肪が付き易いでしょうに、かなり節制した生活をしているのではないでしょうか。
細いのに、ちゃんと腰に「くびれ」があり、「この人は胃とか内臓が、この細い身体のどこに収まっているんだ?」等としょうもない事を考えてみたり。

ステージ脇の方に小さなスタンドテーブルがあります。
曲と曲の間、照明が暗くなり、その僅かな時間に、テーブルにあるタオルで汗を拭き、栄養補給と喉の維持の為のドリンクを飲みます。
ステージが暗くなっているので、遠くの人には見えないのですが、私は間近なので見えます。
その姿を見ると、お客には華やかな部分だけを見せ、決して疲れたり、辛い部分を見せずに頑張ってやっているんだなあ等と思ってみたり。
モーニング娘。の頃と違い、基本的に一人で全てをやらないといけません。
歌もトークも、それらの進行も。
演出する監督はいるのでしょうが、一度ステージに上がれば、全て彼女一人で演じないといけません。
スタッフは影からその手伝いをするだけです。
一発勝負、NGは許されません。
見ていると彼女の場合、大勢のメンバーの中で動くよりも、一人でステージを演じる方が向いているような気がします。
歌にしても、トーク・演出にしても、他のハロプロ系のコンサートと違い、大人っぽいですね。
あまり、小学生等の低学年を意識したものは見受けられません。
別段、浜崎あゆみさんとかのAVEX系と何ら違いはありません。
むしろダンスとかとても激しく、歌もこなし、それらを完璧に演じているので、AVEX系よりも上かもしれませんよ。
インターネット上にあるファンサイトでも、こういう意見は多く見受けられました。
その期待をした上で見ていても、その通りだと感心しました。

衣装なのですが、大抵は三つの衣装を着込んでいますね。
一曲終わるごとに、上から脱いでいく感じです。
最後になると、殆どビキニ姿です(上下が、キラキラ光る青色でした)。
スタイル良すぎです。
露出が多く、それを間近で見ていると、こっちが照れてしまいますね。

途中、今度出る新曲も公開していました。
テレビ等よりもいち早く新曲が聞けるのも、コンサートの良いところ。
ギターを持ったような格好で歌い上げます。
後ろのスクリーンには、そのプロモーションビデオらしき映像も流されています。

さてトークの部分を思い出せる限り書いてみましょうか。
先日、後藤さんは、モーニング娘。の加護ちゃんと食事に出掛けたそうです(加護ちゃんという言葉に、ファンは激しく反応)。
そのお店は、加護ちゃんのお気に入り。
後藤さんは始めての和食のお店でした。
そこで加護ちゃんは、後藤さんに「親友っている?」と聞きました。
それを突然言われ、いきなりなので言葉が出ません。
こういう言葉って、恥ずかしい面がありますからね。
ちょっと途中を忘れたのですが、ともかく、加護ちゃんと後藤さんは、今日から親友だよと誓い合ったのでした。
加護ちゃんは最後、後藤さんに「インタビューやアンケートがあった時、親友の欄は私の名前を書いてね」と言ってました(おそるべし、さすが関西人!!)。

一通り歌ってステージ脇へ戻っていくと、休憩タイムとなりました。
大きなスクリーンに、ごっちん絵日記とかいう、ちょっとアイドルっぽいネタが映しだされました。
全部イラストなのですが、顔の部分だけ本人の写真を使っています。
朝、起きて出掛けると、自転車を漕いで走っている人を見かけました。
自分も自転車を漕ぎたくなり、自転車のレンタル屋へ行きました。
そこの店員は、作業着を着た黒髭のオジサンです。
後藤さんが「自転車を貸してください」と言います。
次のシーン、顔のドアップ。
鼻歌交じりで運転しているようです。
カメラはじょじょに、下の方を映していきます。
すると、自転車だと思ったら・・・・・・・三輪車でした(お。
自転車屋のオジサンに、私には小さすぎるよ、それにこんなにたくさんの車輪もいりませんと言います。
そして、別のモノを借りることになりました。
再度、後藤さんのドアップ。
鼻歌交じりで運転しています。
また全体の姿を見てみると・・・・・・・・一輪車でした。
車輪が少なすぎ!と、オジサンに伝えます。
そして再度、自転車を借ります。
一瞬、まともな自転車に乗っていると思ったら・・・・・・10人乗りの後ろに長〜い自転車でした。
いわゆる「繰り返しのギャグ」というものでして、次から次へと、変な自転車を借りてきます。
しまいには、サイドカーの付いた自転車を貸せられて、何故かオジサンが、そのサイドカーに乗ってます。
ごっちんパーンチ!(怒りの鉄拳)
ようやく、まともな自転車を借りてサイクリングへ出掛けられ、メデタシ、メデタシ。
曲が流れます(「特等席」という、「手を握って歩きたい」のカップリング曲)。
何とご本人が、ステージ脇から本物の自転車に乗って登場!
衣装も可愛い感じで、オデコを出しています。
ステージに座って曲を歌い上げます。
冒頭の絵日記は、こうやって、ちゃんと舞台の演出に繋がっていたのですね。

今回のコンサート、後藤さんだけの出演ではありません。
他にメロン記念日という、ハロプロのメンバーも登場しています。
以下、後藤さんとのMC・・・。
照明を落としたステージには、5脚の椅子が置いてあります。
後藤さんが登場。
「今日は私の部屋を紹介します」と言い、続いて「部屋が暗いから電気を付けなきゃ」と、空中の適当な場所にて、スイッチを押すふりをしますと、ステージの照明が明るくなります。
メロン記念日のメンバーが、お客としてやってきます。
部屋に招き、全員が椅子に座ってトーク開始。
最初、メロンの各メンバー紹介。
斉藤さんという人は新潟出身ということもあり、そこだけ更に異様な盛り上がり。
私も釣られて盛りあげてみたり。
メロンのメンバーの誰かが、「後藤さんは普通じゃないですよね」と話題を振ります。
それに対して後藤さんは、自分は普通だよと言います。
そこで後藤さんに対し、「お風呂に入った時、どこから洗いますか?」と聞いてきます。
アイドルっぽいトークですなあ・・・(お。
後藤さんの答えは、「足から」と。
やはり普通ではないような・・・そう思っていたら、メロンのメンバーも同じような反応。
そしてメロンの一人が、「では、女子高校生100人に聞きました。あなたはお風呂に入った時、どこから洗う?」とアンケート発表。
大きなスクリーンに円グラフが表示されます。
頭とか腕とか、上半身が殆どの回答。
一番少ない「その他 7%」に、後藤さんの足というのが該当するのですが、やはり少数意見で普通じゃありませんね。
その後、メロンの各メンバーの答えも発表。
斉藤さんはヲチに使われていたような(セクシーお笑い担当ですか?)。
その後、後藤さんが外へ出ようと提案。
後藤さんに連れられて、他のメンバーもついて行きます。
後藤さんは、メロンの一人に、電気を消してと依頼。
冒頭と同様、空中の適当な所をポチッと押します(さっきと場所が違うぞ!)。
暗くなったステージ。
全員が片手に懐中電灯を持って移動します。
ステージ上の段を歩いていると、右側に扉があります。
ドラえもんの、「どこでもドア」みたいなものです。
後藤さんが「この扉の向こうに、素敵な世界が・・・・・・」とか何とか言いながら開けると、次の曲へ移って行きました。
後藤さんとメロンによる歌が終わり、次に、メロンのオリジナル曲。
後藤さんは、ステージから消えます。

メロン記念日の歌が終わり、後藤さんの曲のイントロが流れます。
でも、後藤さんはいません。
どこから出てくるのかと思いきや、ステージ中央の下から、ハイジャンプして登場!!
かっこいいじゃありませんか。

後半になってきますと、テンポの速い曲になり、それに釣られてファンのテンションも上がりっぱなしです。
途中、一階の客席の前と後ろを丁度半分にした辺りの横一直線の通路を後藤さんがダッシュして走り抜けるシーンもありました。
お客さんは全員、驚いていました。
触ろうとするお客を防ごうと、一緒に走る警備のお兄さんも大変だった模様。

そんなこんなで最後まで一気に駆け抜けて終了。
最後、お客から「ごっちん最高!」という言葉をかけられると、「ううん」と否定。
そして「最高じゃなくて、最強だよ」と言いました。
最高よりももっと上の最強なコンサートでしたと。

アンコールも終わり、最後に去るとき後藤さんから提案が。
「新潟最高!と私が言ったら、××(忘れた)と言ってね」と。
その通りに皆がやり、喜んで最後、お別れとなりました。

とても質の高いパフォーマンスだったと思います。
あれだけ動き回って、CDで聞いた時と同等以上の質の歌声を発せられるのは立派ですね。
いろいろんなアーティストのコンサートを見に行ったけれど、完成度は上位に来ると思いますよ。
とても心に残るコンサートだったのですが、右のメガネ男が飛び上がって、着地した時に私の足を踏んだり、そいつの腰に付けているウエストポーチが終始、私の身体にぶつかり、ちょっとムカつきましたが、こんなに最前列で見れて、非常に満足満足。


・・・以上、記憶を辿りながら書いてみました。
また来年、5月1日に、一日2公演で新潟で行うようです。
行きたいなあと思っています(ってか、ネットで予約しました)。

来週26日は、ジャズシンガーの綾戸智絵さんのコンサートがあります。
また今回みたいにレポートしようと思っています。

Posted by kanzaki at 2003年11月15日 23:48