2003年02月22日

危機管理

久しぶりの更新です。
ここんとこ、色々と忙しかったので、神ナナまで手が回りませんでした。
所詮、ただの日記なので、気軽に更新を待っていてくださいね(今日からは書きつづけられると思います)。

韓国で地下鉄の火災がありましたね。
停電して真っ暗闇、密室の中での火災は、恐怖とパニックには充分すぎるほどだったと思います。
調べによると、列車内の座席等は、かなり燃えやすい素材を使っていたそうです。
今回の火災は予想以上の高温だったとはいえ、柱2本を残して全てが燃え尽くしてしまうなんて尋常ではありませんよね。

更にちょっと前、韓国のインターネット関連が、ウィイルスによってダメージを受け、国レベルでインターネットにアクセスが不可能になりました。
日本も同じように、ウィルスによる攻撃があったのですが、韓国と違ってそれほどのダメージはありませんでした。
それは以前より、ウィルス等による外的攻撃から防御する施策を施していたからです。

韓国は日本に追いつけ、追い越せの勢いを持っています。
そのパワーは、今の日本には無いでしょうねえ。
力ある所に繁栄があるものでしょうから、今後の韓国は注目でしょう。
しかし、頑張っているのは良いのですが、表層的なモノばかりを追いすぎており、万が一、何かあった時の危機管理に関しては二の次となっている事が、上記の2件の事故で判明しました。

危機管理というのは、普段は表に出てこない内容です。
万が一の為にあるものですからね、そうそう表に出てもらっても困ります。
仕事柄そういう関連の支払いを担当していますが、毎月の保守費用は、かなりの高額となっています。
法人レベルでは無く、我々個人レベルで言えば、保険関係がそれに当たるのかな。
保険というのは、事故や怪我をした時に備えての保証な訳ですが、そうそうそれを適用する機会はありません。
しかし、もしも車の運転をしていて人をひき殺してしまった時、何も保険に入っていなかったとしたら、加害者のその後の人生は悲惨なものとなってしまいます。

滅多に使わないものにお金をかける。
以前ならともかく、こうも不景気が続くと、支出を減らすために、「万が一」とか「年に一回しかしないもの」にはお金をかけられなくなっています。
減らすのは当然、安定した生活維持には欠かせませんが、必要以上の危機管理に対する支出の削減は、その人の人生を危険にしかねません。
あなたの人生が「泥の船」にならないように、危機管理に対しての支出は、それなりに必要だと思いますよ。

Posted by kanzaki at 2003年02月22日 20:50
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