2004年02月05日

急ぎの文は静かに書け

いつも、神ナナを読んでいただき、ありがとうございます。
神崎です。
最近、私の中でお気に入りの”ことわざ”があります。


急ぎの文は静かに書け


仕事をしていると、全くその通りだよなあと思う場面にぶつかります。
至急やってくれという書類作成があった時、大抵は役員にまで決裁を仰がないといけない重要な内容だったりします。
その事務内容に精通している担当へ提出する書類ならば、略語・専門用語の羅列でも良いのですが、全体の指揮をする役員宛てに、そんな文章は書けません。
誰でもひと通り読めば理解できるように、分りやすく文章を書く必要があります。
また、慌てていると、誤字脱字を多くしてしまいがちです。
つまらないミスで心象を悪くし、決裁が降りないなんて事になったら、非常に悔しいものです。
ですから、ここぞという緊急の時ほど、腰をすえて落ちついて考え、何度も見直ししたほうがいいと思います。
「ミス一つ、苦労二倍、損三倍」なんて言葉もありますからね。
スピードだけ重視するよりも、ちょっと時間がかかっても、一発で稟議が通るような上等な内容を提出する方が、全体として見ればスピードが早いものですよ。

Posted by kanzaki at 2004年02月05日 10:51
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