2004年02月09日

雪国の家族

最近、物騒な家庭内の事件が多いですよね。
テレビで報道するのは、1か0の極端な事例ばかり。
それを見ていると、さも、今の子供達は生きるのが辛くて、将来に何も期待を描いていないように感じます。
本当にそうなのでしょうか?
子供と親との間には、何も無くなってしまったのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。

私の近所は、小さい子達がたくさんいる地域です。
そんな家庭の庭や駐車場には、こんな親子の雪だるまをたくさん見かけます。
こんな劣悪な環境の中でも、家族の交流というものがあり、そして子供達は成長しています。
どんな環境でも、子供達へ楽しい思い出や経験を作ってあげることができるものです。
大人になると、人間関係や、金銭・仕事の問題などをたくさん抱え込んでしまいます。
そうすると、何も抵抗力の無い子供達へ、その怒りを向ける人がいます。
けれど、待って・・・・。
子供は未来からの使者です。
こんな雪国の辛い環境でも、上の写真にあるような家族の形を示せるんですよ。
営利目的で生産されている商品だけを与えるんじゃなく、家族みんなでこうやって雪だるまを作れる、そんな家族がいっぱいいる地域でありつづけて欲しいなあ。

Posted by kanzaki at 2004年02月09日 08:48
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