2004年02月10日

牛丼の販売休止

吉野家

■昨年12月以降、米国産牛肉の輸入禁止措置が続く中、当社では牛肉の追加調達や営業時間の変更、新商品の導入などの諸施策により牛丼の販売を出来るだけ継続する様、努力を重ねてまいりました。
しかし誠に残念ながら、現在の見通しでは 2月11日(水)から、順次、各店舗に於いて牛肉の在庫がなくなり次第、牛丼・牛皿・牛鮭定食の販売を一時休止させていただく見込みです。


■安部修二社長は、販売休止の記者会見で、個人的な見解として、牛丼販売休止後の既存店売上高は25%程度減少するとの予想を持っていると述べた。「客数は7掛け、売り上げは75%くらいになるだろう」という。

ついに牛丼屋なのに、牛丼の無いお店になってしまいますか。
ファーストフードは、マックが休日倍額バーガー(世間では、平日半額バーガーと言うらしいが)を再開した頃を境に行かなくなりました。
味覚がジィジィになった事もありますが、滅多に外食しない人間なので、せめて外食する時ぐらいは贅沢したいと思うようになったからです。
適当なものを食べるならば、コンビニで買って自宅で食べていた方が好きです。
吉野屋は、2ちゃんねら〜の聖地でもあるので、昼食でたまに食べていましたが、そんなに積極的に行く場所でもないよなあ。
あの殺伐感はすごいですよね。
ジャージ姿で金髪の家族(子供は、髪のえりあしだけが異常に長い)をよく見かけますよね。
車も、雑誌「オプション2」に出てくるような改造車ばかり(何故か、レガシーもよく見かける)。
会社員・作業員の人達の黙々と食べる姿。
いつ喧嘩が起きてもおかしくない。
特に、新潟市駅前の店は、夜になると水商売系もやってきて、すごい事になっています。
あの空気は、観ている分には面白い。

モノで溢れ返っている世の中なので、例え吉野屋の牛丼が無くなっても、別のものを食べればいいだけの事です。
みんなそのうち、他の方へ注目が行ってしまい、吉野家なんてどうでもよくなってしまうかも。
イラク自衛隊派遣についてと、吉野家の牛丼が無くなる事が、同じ位置で語られている日本ですから。

Posted by kanzaki at 2004年02月10日 08:35
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