2004年02月10日

DVDプレーヤー購入

最近、母が韓国ドラマにハマっております。
「冬のソナタ」以降、韓国ドラマがテレビで放送していると分れば、BS・地上波問わずに見ています。
友達からDVD-BOXまで借りてくる始末。
しかし、一階の居間にあるハイビジョン(当時50万円をかけて買ったもの)には、S−VHSのビデオデッキしか付いておらず、DVDを再生する事が出来ませんでした。
そこで母は、私のデスクトップPCに目を付けました。
DVDが再生できることを知っていたらしい。
それからというもの、夜中は母親に、メインマシンであるデスクトップを奪われる始末。
ホームページの更新作業が出来ないんですけれど・・・・・・。

しかしある日、母が私に、「あのパソコンで見ると、なんだか画面が暗い」と不平を言うのです。
パソコンと普通のテレビでは、同じ動画を再生しても見え方が違います。
どう違うかと言うと、「仮面ライダー剣はビデオ撮影の番組のはずなのに、なぜかフィルムで撮影したように見える」のです。
確かに、暗く見えるというのも間違いではありません。
けれど、無理やり明るくすると、今度はホワイトがキツクなりすぎて、それもまた見えづらい。
そんな不平を言うぐらいならば、見なければいいのに・・・・・と思っていた矢先、母は一万円を私に渡しました。

「これで、DVDプレーヤーを買ってきて」

どうやら、一階のハイビジョンの大画面にて、誰にも気にすることなく見たいらしい。
そこで、ヤマダ電気へ行って、安物のDVDプレーヤーを購入してきました。
フナイ製で、消費税込みで9500円程度のものです。
私はソニーの電気製品、母は松下の電気製品が好きです。
しかし今回は、ただ再生さえ出来ればいいので、メーカーよりも値段の方を重視しました。

よく考えてみれば、我が家で一番AV機器に投資しているのは、母親でした。
私が小さい頃、テレビでゴールドライタンとかが放送されていた頃には、既に我が家にビデオデッキが導入されていました。
「世界初の3倍モードで6時間録画が出来るVHSデッキ」という宣伝文句で売られた松下のビデオ。
カセットを現在のように前面から差し込む方式ではなく、上の挿入口から入れる方式。
リモコンなんてものは無く、有線式の長いコードの先にスティック状のコントローラーがあり、一時停止と速送りだけが出来ました。
けれど、三倍録画、タイマー予約等、基本的な機能はその当時から備わっていましたね。
ハイビジョンだって、私が買った訳では無く、そうなるとメーカーは松下。
家の電化製品の殆どが松下です。
知り合いの人が松下のお店を経営しているからです。
私だけが、ソニーという非常に肩身の狭い状況です。

そんな訳で、買ってきたDVDプレーヤーをハイビジョンに取り付けて完成。
再生専用ですから、設置も簡単でした。
母親に操作方法を覚えさせるのも、大した説明を必要としませんでした。
母は、機械オンチなので、全て私に操作を任せるのですが、韓国ドラマの為ならばと、最近は操作方法を糞マッハのスピードで習得しています。
先日なんて、遂にビデオの録画予約が出来るようになりましたよ。
やはり、「好きこそ、ものの上手〜」なんでしょうなぁ。

さて、そんな訳で、私のデスクトップPCも使われずに済むと思ったら、今度は、「スカパーで放送している韓国ドラマを見たい」と言い出しました。
その為、月額がめちゃくちゃ高いチャンネルを単品契約させられるハメとなりました。
DVDが一階の居間で見られるようになり、その快適さに味をしめた母親は、「スカパーを一階でも見たい」と言うのです。
しかし、こればかりは、チューナーを二階に設置したので物理的に無理。
それを説明したら、「スカパーの番組をパソコンで録画したものを一階で見れないの?」と言うのです。
いろいろ方法はありますよ。
そこで幾つか方法を説明すると、またお金を私に渡しました。

「これで買ってきて」と。

さて、母親は私に何を買わせたのでしょうか?
本日、夜に買ってくるつもりです。
夜中にまた、この続きをお伝えしますよ。


Posted by kanzaki at 2004年02月10日 11:46
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