2004年02月12日

DVD-R/RWドライブ使用感

火曜日にDVD-R/RWドライブを買った訳ですが、実際に使用してみた感想などを書いてみようかと思います。
特に、VAIOのGigaPocketでテレビ録画したものをDVD-Rに焼く際、多少は参考になるかもしれません。

BUFFALO DVR-R42U2に使用されているドライブは、東芝製SD-R5112です。
2ちゃんねるでも専用スレが立つぐらいの人気です。
このドライブの特徴をコピペしますと・・・

(・∀・)イイ!!
・価格が安い(\13000〜) 国内DVD-Recorderで最も安い機種
・SD2.8まで焼けるぞ( ゜Д゜)ゴルァ!
・Firm UPでリージョンフリー
・動作音、トレイの開閉の音が非常に静か
・RITEK(SPARK)が超綺麗に外周まで2倍速で焼ける!!!
・さらにRitek(XCITEK,RiDATA,他)・CMCが2倍速で焼ける!!
・95分CD-Rメディアが焼ける
・リッピングが早い!12倍?(DVD-ROM,DVD+R,DVD-Videoの吸出しはAVE8〜9倍は確実)
・4Gデータ書き込み30分+コンベア15分=45分ぐらいで総合的にも悪くない
・CD-Rの書込みは最大16倍速でCD-RWは最大10倍速
・B'sがV5.25でマルチボーダーに対応

(´・ω・`)ショボーン
・書込み速度が遅い-R×2,-RW×1(5002)
 ↑私の使用しているものは、4倍速で可能です。ファームアップしてあるのかも。

(´_ゝ`)フーン
・Firmは海外から・・・
・CD-Rの書込み品質は普通
・-R2x、-RW1x両メディアともPS2で読み込み可能
 (-RWはピックアップユニットの型番400Cが載ってる物で可。30000後期型、37000、39000、50000)


という訳で、低価格でそこそこの性能。
試しで買っても、まあまあ満足できるかと思います。

DVD-Rに焼き、DVDプレーヤーで再生して、TVで鑑賞できるビデオDVDを作成するには、添付されているSONIC JAPANの「MyDVD」というソフトを使用します。

バージョンは、4.5でした。
バージョン4.0より、GigaPocketで作成したMpeg動画にも対応出来ると記載されていて一安心(買ってから、サイトを覗いて知ったのではありますが・・・)。
早速、GigaPocketで録画したMpeg動画を読み込ませて見ます。
2時間番組の録画で、ビットレートは4Mbps(GigaPocketでの標準画質)。
ファイルのサイズは3M強。
今後、もっとも焼くであろう画質と時間のファイルです。
読み込む迄、すさまじく時間がかかります。
何十分かして、ようやく準備が出来たようです。
しかし画面下にある、赤い丸ボタンが半透明になっていてクリック出来ないのです。
このボタンを押さないと、DVD-Rに焼けないのに・・・・。
調べてみたところ、Mpeg動画をビデオDVDとして焼くには、画像を変換しないといけないらしいのです。
その変換したもののファイルサイズが、5Gオーバーだったのです。
これでは、4.7Gしか収録できないDVD-Rに納めることが出来ません。
だから、赤丸ボタンをクリック出来なかったのです。
マニュアルを見て分ったのは、GigaPocketで作成されたファイルは、ビデオDVDには適さないファイルなので、ビデオDVD用に変換する際、かなり高品質で変換をしようとするのです。
お陰で、とても大きなファイルになってしまうのです。
そこまで画質を高める必要は無いので、低品質で変換したいのですが、手動で画質の変換は出来ません。
これは困りました。
それでは、どれぐらいの録画時間のMpeg動画ならば、ビデオDVDとして焼けるのか調べてみることにしました。
2時間が駄目ならばと、1時間30分の番組をMyDVDに読み込ませてみました。
すると今回は、ちゃんとDVDに焼けました。
赤丸ボタンが押せるし、画面左下にあるファイル容量のグラフでは、これを録画しても、まだ1Gの空きがあると示されています。
実際にDVDに焼いてみました。
焼くこと自体は4倍速ですので、大して時間はかからないのですが、それを焼くまでの準備にとても時間がかかりました。
何十分か作業をした後、焼きこみ作業が行われ、無事に成功。
メディアが、DVD-R/RWドライブのトレーから出てきました(下の写真のメディアは、撮影用にCD-Rを入れてあります。イメージとして、こんな感じだと思ってください)。

実際に、家庭用DVDプレーヤーで再生してみたところ、ちゃんとテレビで再生出来ました。
とりあえず、全く焼けない訳ではないので、一安心しました。
今回、TDKのDVD-Rを使用しました。
5枚で1800円程度です。
一枚が約350円。
全ての作業に約一時間以上かかったと思います。
ちょっと面倒だなあ・・・・・。
このドライブなのですが、国産の値段の高いメディアならば、余裕で焼けるのですが、台湾製とか低品質のものだと、4倍速では失敗するという情報。
本体が高い分、メディアにはそれなりに投資した方が良いようですよ。

問題は解決していません。
ソニーのVAIO専用DVD-R/RWドライブですと、GigaPocketに完全対応でして、ビデオカプセルの状態から、ドラッグ&ドロップで選択し、数回のクリックで焼けてしまいます。
専用機ですと、標準画質の4MbpsでDVD-R一枚に、2時間30分は焼けるそうです。
それと同等で焼けるようにならないと意味がありません。
そこで、ドライブに添付してあった別のソフトを使用してみることにしました。
アークソフト社製動画編集ソフトウェアShowBizです。

標準画質(4Mbps)で2時間録画したMpeg動画を読み込ませます。
その後、そのまま直接DVDに焼くように指定しました。
結果から言うと、成功しました。
残念ながらこの方法ですと、チャプターの設定とか、メニュー画面の作成は出来ません。
(読み込ませて変換した動画をMyDVDへ引き継いで、MyDVDでそれらの設定をする事は可能のようです)
しかしですね、焼きあがるまでに凄まじい時間を必要としました。
Mpeg動画をDVD用の画像に変換するまでに、2時間番組で約7時間ほど費やしました。
寝る前に設定をしておいたのに、起きてもまだ作業の途中でしたよ。
その後、いろいろな作業が自動的に行われ、焼き作業に入って完成。
実際に民生用DVDプレーヤーでも再生可能でした。
しかし、一枚を完成させるまでに約8時間もかかってしまいます。
メディアの単価も高いし、あまり積極的に焼き作業をしたいとは思いません。
やはりVAIOユーザーは、純正を使った方が楽でいいかと。

母親の頼みで買ったモノですし、この3か月ほど毎週一枚を焼かないといけません。
面倒だなあ・・・・・・。


追記(2004/2/14)
焼くのに面倒だと思ったのですが、それらの欠点を一蹴する方法が見つかりましたので、こちらを参考にしてください。
TMPGEnc DVD Author

Posted by kanzaki at 2004年02月12日 09:16
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