2004年02月27日

モーニング娘。おとめ組のコンサート 2004年【5】

前回の続き(き、記憶が・・・・)。


寸劇が終わり、学生服のまま「恋のダンスサイト」へ突入。
当時、「LOVEマシーン」の次に発表となった曲ですね。
これで完全に、みんなでワイワイやろうぜ!みたいなノリの路線に固まった頃です。
懐かしいですなあ。

一度全員が舞台から去り、再度登場してきたときの衣装は、真っ赤で肌の露出の高いものでした。
ビキニの水着に、ヒラヒラみたいなものを付けたと云えばいいのでしょうか。
ヲタ絶叫。
6期メンが入って最初の曲だった「シャボン玉」を歌います。
べらんめぇ口調の歌い方です。
もう一般の人は、この時期の曲は知らないでしょうねぇ。

ここから最後までは、一気にシングル曲を立て続けに歌います。
「Do it Now」「ザ☆ピース!」「GoGirl〜恋のヴィクトリー」の三曲。
石川さんがセンターで歌い、ファンの中でも一番好きな曲に上げられる「ザ☆ピース!」はいい曲ですねぇ。
いかにも彼女達の曲という、「らしさ」が満ち溢れています。
あの頃はメンバーも全員で9人しかいなくて、非常にバランスのとれた構成でした。
それ以降、どんどんメンバーの数が増えまくり、それと同時にファンは事務所の意向に疑問を持ち始め、だんだんと離れていきました。
どれも多分、CDに収録されているフルバージョンではなく、テレビの音楽番組等で披露する際のショートバージョンのようです。
そういや昔は、テレビで数少ないフルバージョンの放送を求め、日夜、ビデオを録画しまくっていたなあ等と、そんな事をブラインド越しに夕日を眺めながら、「ヲタとは何ぞや。ロリとは何ぞや」と感慨深げに思う今日この頃、みなさんご機嫌いかがでしょうか。

藤本さんが、次の曲が最後だよと云い、モーニング娘。おとめ組のファーストシングル「愛の園〜Touch My Heart!」が始まります。
70年代っぽいファンキーな曲調で、なかなかカッコいい感じでしたよ。

これでプログラムはひと通り終わり、みんなが去っていきます。
この後、他のアーティストのコンサートならば、「アンコール」の合唱になるところだと思います。
私もそうなるだろうと思っていました。
しかし違いました。
なんと、「マ・コ・ト」「マ・コ・ト」と小川真琴コールが巻き起こったのでした。
他にもメンバーがいるのに、その中の一人へピンポイントで叫んでいます。
さすが、郷土愛のある皆さん方です。
地元出身メンバーへの熱烈大歓迎。
しかもここ最近、小川さんがテレビで目立っていますからね。
ちょうど良いタイミングでの凱旋コンサートでした。
しかし私は、「他のメンバーの嫉妬が怖いだろうなあ」等と余計な事を考えていました。

しばらくして、メンバー達が歓迎の拍手歓声で迎えられました。
フットサルのユニフォームに着替えております。
しかも、どうも歌を歌う気配がありません。
それどころか、変なセットが準備され始めましたよ。
飯田さんが、「おとめんピック2004を開催しま〜す」と司会を始めました。
えっ! 歌じゃなくて、ゲームをすんの?
舞台前面に、野球ボール大のカラーボールをたくさん入れた箱と、縦に伸びた透明な筒が、三セット用意されました。
飯田さんが、ゲームの内容を説明します。
ボールを箸を使って持ち上げ、透明な筒へ入れます。
5,6個だと思ったのですが、全てのボールを筒へ最初に入れた人が勝ちという事になります。
トーナメント方式で勝った上位二名が、今度は風船割りゲームで競い合います。
その勝った人に、地元新潟にまつわるクイズを出題し、それが正解したら大成功。
お客は、ただ見ているだけでなく、客席を縦に6つのブロックに分け、各メンバー一人ずつを応援してもらいます。
もし、その応援しているメンバーが優勝し、ご当地クイズに正解した場合は、その応援した人全員にプレゼントが貰えるという仕掛けとなっております。
ちなみに私のいた席は、田中さんを応援するブロックでした。
いきなり敗戦模様です(お。

まずは、道重さん、石川さん、田中さんが、ボール入れゲームで競い合います。
私の応援すべき田中さんが、いきなり登場ですよ。
飯田さんが、この三人に共通している、ある事に気づきました。
それは三人とも、髪の一部を結んで、ミニモニ。のような感じにピョンと縦に立てている事でした。
飯田さんが「この三人の中で一番年上の(石川)梨華ちゃんが、とても若作りしています」とポツリ。
まあ、そこが石川さんらしいと軽くだけフォロー。
ゲームスタートです。
私のブロックが応援している田中さんが良い調子です。
しかし石川さんが、グングンと追いつき逆転、勝利!
道重さんは全然入っていません。
残念ながら田中さんが負けたので、私はこの後、もうどうでも良い状態でした。

次に、小川さん、藤本さん、辻さんの三人で勝負開始です。
これは、淡々とこなして行く藤本さんの圧勝でした。

石川さんと藤本さんの二人による、風船割り対決となりました。
足でジャバラ状の空気入れ(海とかで、ゴムボートに空気を入れる奴)を何度も押し、その空気入れから伸びているホースの先にある風船を早く膨らまして割った方が勝ちです。
どうやら、今までのコンサートでも、大抵はこの二人の対決になっていたらしく、石川さんは、「これって結構辛いんですよぉ」「次の日に、足が痛くなるんです」と困った表情でした。

さあ決勝戦、ゲームスタートです!
二人とも、足を上下に動かして、空気を風船に注入します。
お客の歓声の中、二つのピンク色の風船が、みるみる大きくなっていきます。
「パンッ!」と最初に割れたのは、石川さんの風船でした。
石川さんの勝利です。
さてここで、飯田さんから石川さんへ、新潟ご当地クイズが出題されます。

問題:ここ新潟テルサの近くにあり、昨年、日本対カメルーンのサッカーの試合を行った会場の名前は?

石川さんは、「ここに来るとき、朝、見たよ〜」と云っております。
飯田さんの方から、三択が言い渡されます。

A.新潟ビックリスワン
B.新潟ビッグスワン
C.新潟小川スワン

さあ、ど〜れだ?

観客席からは、「Aだ!」「絶対にCだ!」の怒号が聞こえます。
お前ら、いい奴らだな。

石川さんは、身体全体で「B」の形を作ります(横にいた藤本さんも一緒にポーズ)。
はい、正解!
「応援してくれたお陰です」と石川さん。
応援していたお客は大喜びです。
コンサート終了後、ロビーで商品をもらっていました。
どうやら、ポスターのようですよ。

そんな感じでゲームコーナーも終了。
メンバーが全員一列になり、一言ずつ挨拶をします。
辻 さん「ありがとうございました。センキュー!」
小川さん「み〜んなの小川へのハート、ビンビンに届きました」
田中さん「身近に感じられて嬉しい」
石川さん「本当に短い時間でしたが、楽しかったです」
藤本さん「前の方のみんな楽しかった?」「後ろのみんなも楽しかった?」「ありがとう!」
道重さん「(照れながら)シェキナベイベー!」
飯田さん「また遊びに来てください」

そして最後の曲、モーニング娘。の良心とも云うべき「I WISH」で、しっとりと終了。
バイバイと手を振って、ステージから去りました。
そして一人、小川さんだけが残りました。
「新潟大好き! それじゃまたね! チュッ!」と投げキッスをして去りました。

これにて、コンサート全部が終了いたしました。
時計は約8時。
開始が6時30分ですから、アンコールも含めて約1時間30分ぐらいでした。
普通のコンサートに比べると短めですね。
しかも、寸劇20分、アンコールのゲームが15分、さくら組のプロモーションビデオが5分ありましたから、歌の部分は50分ぐらいしか無かった訳でして。
でもまあ、歌にコント・・・・じゃなくて寸劇、ゲームコーナーと、バラエティにとんだ内容が、オモチャ箱をひっくり返したような、彼女達らしい華やかな感じでした。
こういうのも、ありという訳でして。

ちょうど帰りの頃、雨がたくさん降り始めました。
昼間、あんなに天気が良かったのに。
自動車で帰る途中、雨に打たれながら、自転車で帰る少年を発見。
背中には、巨大な辻さんの写真を安全ピンで止めて、モーヲタをアピールしていました。
素敵だよ、お前。


以上、ダラダラと、モーニング娘。おとめ組のコンサートの模様を書いたのですが、皆さん、いかがだったでしょうか?
彼女達のコンサートはどんなんだろうと思っていた人は、参考になったでしょうか?
私は2か月に1,2回は、誰かしらのコンサートへ出かけ、こんな感じに神ナナでレポートを書いています。
また次回もお楽しみに。

Posted by kanzaki at 2004年02月27日 17:06 | トラックバック (0)
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