沖縄の中学校にて、生徒会副会長に立候補した際に、「学校給食で、あげパンを復活させる!」を公約した子がいました。
そして見事に当選したのですが、近辺のパン業者には、たくさんのあげパンを生産する設備がありませんでした。
しかし、町長がそれを聞きつけ、遂にあげパンを提供できるようになったそうです。
あげパンが出た給食の当日、あまったパンをめぐり、熾烈なじゃんけん大会となりました。
勝った子供は、大はしゃぎだったそうです。
なんかいいねぇ。
ほのぼのとしたニュースは、心を穏やかにさせてくれますよ。
私が小学生の時、やはり給食であげパンが出てきましたが、とても巨大なパンでして、お皿に乗らないから、トレイへ直に乗せていた記憶があります。
ぽろぽろと、パンの周りのきな粉アーモンド(?)の粉が落ちて大変でしたが、夢中になって食べていたなあ。
一方で、こんな調査もありました。
学校給食にて食べ残された残飯についてです。
年間の給食調理費3億8100万円のうち、6200万円分が残されているとか。
傾向として、野菜料理(チンゲンサイのエビあんかけ、ニラとモヤシのいためナムル等)が敬遠され、肉料理(ハンバーグ)が好まれているそうです。
給食を食べないと昼休みに体育館で遊べなかったり、食べきるまで居残りをさせられていた子がいたなあ。
私は早食いで、残す事を知らない人だったので、そういう辛い経験はありませんでしたが、食べられないものは食べられないのだから、無理やり居残りさせてまでする必要はないよなあと思います(PTAが五月蠅いし、衛生上、今はそういうの無いのだろうけれど)。
子供は、嘔吐とか食事に対する拒絶反応が強いし、大昔、そばアレルギーなのに無理やり食べさせられて死亡した事件なんてものもありましたっけ。
味覚なんて、大人になれば変わっていくものです。
私はあれほど、マクドナルドのハンバーガーを食べていたのに(けれどキャラクターのドナルドは嫌い。ビッグマック・ポリス派)、今じゃお金を貰っても食べたいと思いません。
せいぜい、フレッシュネスバーガーをたまに食べるぐらい。
コカコーラ等の炭酸飲料も、飲みたいと思いませんねぇ。
歳をとったせいでしょうが、別に困ってもいないし、むしろ今の方がいいです。
学校給食で好きだったのは、ソフトメンでした。
あの腰のないうどん。
袋から取り出して、中華スープやミートソース等に絡めて食べる訳ですが、そういう作業そのものが好きだったのかも。
私は何故か、袋に入っている状態で、フォークで何分割かするのが好きでした。
小さい塊り毎に、スープの入った器へ投入して食べるのです。
一時、16分割ぐらいまでして、麺なのか、でんぷんの塊りなのか分からないような事をしていたっけ。
そういや、牛乳に混ぜるだけであっという間にコーヒー牛乳へ変身させてしまう「ミルメーク」なんていうものもありましたね。
詳しく紹介しているサイトがありましたので、懐かしいなあと思った人は、下記のサイトを訪れてみてくださいね。
「ミルメークを究める」
http://village.infoweb.ne.jp/~nobita/mm.htm
なんだか、学校給食が食べたくなってきました。
そういう給食のメニューを食べさせてくれるお店がありましたよね。
行ってみたいものです。
女性の店員さんが、全部食べきるまで帰らせてくれなかったら、激萌え。
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