2004年04月29日

calling

え〜、数年遅れで「ちゅらさん」を観てハマッております。
BSで再放送を見たのがきっかけで、日々、レンタル屋から借りている有様です。
今年の秋には、パート3も放送されるそうなので、ちょうど良いタイミングかもしれません。

主人公の恵里は、看護婦になる夢を抱き、試験勉強を始めました。
その勉強を一緒のアパートの島田さん(元お医者さん)が見てくれています。
その勉強を教えている最中に、島田さんはこんな言葉を云いました。


島田:
「天職」という言葉を知っているかな?
君は誰かに呼ばれているって云ったよね?
君が本当に呼ばれているって感じるならば、それは「天職」なのかもしれないね。
「天職」って英語で「calling」って云うんだ。
「神に呼ばれている」・・・calling、天職って云うんだよ。


恵里は、いつの間にか病院へ足を運ぶようになっていて、それは「誰かに呼ばれているようだ」と話した事への言葉です。
何だか素敵なネーミングですね、「calling」。

案外、本当にそういうものかもしれない。
自分が必要とされて呼ばれている・・・・それを感じられたならば、なんて人は素敵な人生を過ごせることでしょう。

日本能率協会のアンケート調査によると、今年の新入社員は、気に入った仕事や会社を選ぶ事よりも、まずは就職することを重視し、企業の中で自己成長を図ろうとする考え方が強い事が分かりました。

・自分が希望する企業かどうかを度外視してでも「就職することを最優先に考えた」が64・4%

・気に入った仕事や会社に就職できなければ「フリーターになる覚悟だった」の31・6%

前者の考えの方が圧倒的でした。
やはり就職難の時代背景が要因なのでしょうね。
ちなみに、将来の転職や独立を考えている割合は69・3%だそうです。
就職することを最優先して入社した職場は、決して、神様に呼ばれて行った場所ではないんでしょうね。
「住めば都」ですから、そのうち、転職や独立の事は忘れてしまうでしょう。


あなたは、神様に呼ばれていますか?

Posted by kanzaki at 2004年04月29日 07:00 | トラックバック (0)
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