2004年05月27日

ジョギング【4万hit感謝】

今年の2月2日よりアクセスカウンターを設置してみたのですが、昨日、4万hit突破しました。
一日のうち、同じIPアドレスからのアクセスは、二重カウントしないようにしてあります。
つまり基本的には、一日に同じ人が何度アクセスしたり、リロードしてもカウンターは回りません。
そんな事をしなければ、直ぐにでも4万hitなんて行ったかもしれませんが、何だか、カンニングしてテストの成績がアップしたような感じなのでやめておきました。
お陰で今、胸を張ってこの時を感じています。
いつも見てくださっている方々には、本当に感謝しています。
個人でやっているテキストサイトなので、本人の考えによって、定期的にサイトのイメージや内容が変わって困惑される方もいらっしゃるかもしれません。
それもまた「成長しているんだ」と解釈していただければ幸いです。


さて、話しを変えます。
以前の私ですと、スポーツと云えば「スノボ」でした。
10年ぐらいやってきたので、多少は滑れます。
逆に云うと、冬以外は殆どスポーツをしていませんでした。
そんな私も、スノボに飽きて滑らなくなりました。
あのスポーツは、スノボがカッコいいと思えなければ持続できないスポーツです。
価値観が変わり、スノボにカッコよさを見出せなくなりました。
そして昨年から、スノボに変わるものとして、ジョギングを始めました。
近所に大きな川が流れており、その川べりのジョギングコースを走っています。
健康志向の昨今、やはり多くの方々が、私と同じように走っています。
ジョギングの良いところは、「お金がかからない」「自分のペースで出来る」この二点ではないでしょうか。
支出が多いモノは、どうしても捻出するのが辛くなると持続できないし、人のペースに巻き込まれても、同様に面白さを見出せないうちにやめてしまいがちです。
長く続けられる要素が過分にあるジョギングは、開始して早々、自分にとって無くてはならないものとなりました。
割とストレスを抱えてしまいがちな性格なのですが、ジョギングで数十分も走っていると、それが緩和されて身体がリラックスしてくるのが分かります。
大体一回で、40分〜1時間ほど走っています。
同じ場所を走っても、景色やそこを行き交う人々が変化していくので、毎日が新鮮ですよ。

私は走っている途中、橋の下にあるベンチで休憩をとります。
疲れた身体を癒す意味も当然ありますが、それよりなにより、その橋を見るのが好きなんですよ。
私の住む街は、この橋を境に、東の街と西の街に別れています。
座っている場所から見て、こっち側へ向かって行く人達は、「夜の街へ遊びに行く人」。
逆に向こう側へ向かっていく人達は、「仕事が終わって帰宅する人」。
そんな風に感じます。
全員が全員、そういう訳じゃないですよ。
あくまで、私のイメージですから。
その歩いている人の一人一人にストーリーがあり、そうやって歩いている瞬間も、その人のストーリーが進行しているのです。
そんな事を思うと、何か素晴らしい内容のお芝居を、「橋」と云うステージで演じているように思えるのです。
私は走っている時、ウォークマンなどで音楽を聞くことはしません。
よって、ベンチに座っている時も、耳に入ってくるのは街の音。
だって、ヘッドフォンで外界の音を遮断するのは勿体無いですもの。
先ほども述べましたとおり、私にとって「橋」は舞台みたいなもの。
舞台で演じられているお芝居を見る時、あなたはヘッドフォンをして関係の無い音楽を聴きますか?
聴きませんよね。
私は、街の「雑踏」が好きです。
色んなモノが混じって出来上がったこの音が好き。
決して綺麗な音じゃないけれど。
森や海等で聞こえる自然の音は、人間が何もしなくても聞こえてくる音です。
けれど、ビルが立ち並ぶような街の場合、聞こえてくるのは「人間達が造り出した音」です。
車や機械が発生する音だって、人間がそのモノを造ったから聞こえてくるのです。
そこに人の足音、会話が混じってきます。
みんなが生きて活動しているからこそ生み出される音。
それが、雑踏。
それに耳を澄ますと、一つ一つの音にもストーリーがあるようで楽しいです。

さて今日のジョギングは、どんな景色や音と巡り合えるかな?

Posted by kanzaki at 2004年05月27日 07:00 | トラックバック (0)
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