2004年06月01日

倉木麻衣さんのコンサート【4】

前回の続き

何曲かノリの良い曲で進み、「Stand Up」へ。
サビの部分は、最初の一章節で腕を高らかに振り上げ、また次の一章節で別の形へ、そんな感じで続いて、最後に指を一本伸ばし、グルグルと回します(トンボの目を回すような感じ?)。
観客も同じアクションをします。
間奏の時、一階の観客に「まずは一階席の皆さん、一緒に。1,2,3,4!」と伝え「Stand Up」と歌うように煽ります。
最初の声が小さかったのか、「もう一回、お願いしまーす!」と、伝えます。
「1,2,3,4!」の後、私も含めた観客は大声で「Stand Up!!」と叫びました。
その後、「2階席ー! 1,2,3,4!」の声に続いて、2階席の観客も「Stand Up」と云いますが、やはり「「もう一回、お願いしまーす! 1,2,3,4!」と云われ、もう一度大声で2階の客席みんなが「Stand Up!!」と云いました。
最後に「それじゃあ、みんなでー! 1,2,3,4!」で、会場全体が「Stand Up!!!!」と叫びます。
曲の最後、「Brand New Day」の時と同様、プレイヤーが長く長く演奏して、その間、倉木さんが手を回して回して、最後にジャンプをして演奏を止めます(やはり、ピョコンと着地する仕草がかわいい)。
観客に、歌を歌うように煽るのは、ちょっと苦手なのかな?
他のアーティストだと、もっと会場全体を煽って、観客を乗せるのが巧いんですけれどね。
けれど「もう一回、お願いしまーす!」って云う、丁寧な云い方がまた、倉木さんらしいなあとも思うのです。
「声が小せぇぞ、お前ら! もっと、熱くなれよっ!」みたいな台詞を吐く彼女なんて、想像できませんし、したくもないですよね。

次曲の前奏中、倉木さんが「次の曲で最後になりましたー!」と云いますと、客席から「え〜!」の大合唱。
「笑っていいとも」みたい。
けれどみんな、「もっと続けて欲しい」と本当にそう思って声を出しています。
その「え〜」と云う声の中に、私の声も混じっていた訳でして・・・。
「それでは、Feel fine!」の声で、ラストの曲が始まりました。
ドラムのズン・ズン・ズンという音にあわせ、前のめりに前進するかのような曲。
観客の熱気も最高潮です。
観客は、この曲に限らず、殆どの曲で手拍子をしていました。
もうちょっと他のバリエーションがあってもいいとは思うのですが、やはり親衛隊みたいな熱狂的ファンが先導してくれないと、初めて倉木さんのコンサートに来た人たち(この会場では、少なくとも殆どがそういう人だと思う)は、手拍子ぐらいしか出来ないですものね。
終盤、ステージの右の方や、左の方にも移動し、倉木さんは「ありがとう!」の声を上げてくれました。
自分の目の前でそんな事を云っていただけるとですね、私の方が「いえいえ、こちらこそ」と正座をして深々とお辞儀したくなってしまいますよ。
まあ実際は、あまりの綺麗さに見とれていた訳ですが・・・。
ジェフリーの「サンキュー」の声で曲が終了。
倉木さん、そしてメンバーはステージから去ります。

さあ、これからの数分間、アンコール迄の時間が問題。
アーティストによって、このアンコールの際の掛け声とか、テンションとかが違うものです。
ここは日本海側の地方都市「新潟」。
基本的に大人しい性格ゆえ、どんな感じになるのかと不安だったのですが、「マーイ!(麻衣)」の連呼。
かなり早めの連呼でしたね。
しかも、もの凄い大きさと速さの手拍子で叫び続けます。
最初から最後まで、一向にダレた感じもなく、会場全体が倉木さんの再登場を待ち望む気持ちが具現化されていました。
なかなかやるじゃん、新潟!

そして再び、倉木さんの再登場です。
アンコールの模様は、ラストの次回にて!

Posted by kanzaki at 2004年06月01日 07:00 | トラックバック (0)
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