2004年07月02日

劇場版「仮面ライダーブレイド MISSING ACE」は4年後の設定

劇場版「仮面ライダーブレイド MISSING ACE」の公開は9月11日。
昨年よりも公開時期がちょっと遅いですね。
毎年毎年、ライダーの映画は、何かしら「大きな仕掛け」があります。
龍騎は、「最終回を先行上映!」という事で話題になったし(パラレルエンディングですが)、555は、「設定だけを活かした別のストーリー」となり、しかも、エキストラとしてファン1万人を招集した事も話題の一つでした。
そして今作のストーリー等も、少しずつベールが剥がれて来ました。
今回は、現時点で分かっている事を紹介しましょう。

まずは、ストーリー。
なんと、現在テレビで放映中のストーリーから4年後の設定です!

* * * * *
劇場版・仮面ライダー剣(ブレイド) http://www.riderblade.jp/

剣崎ら仮面ライダーの戦いにより、すべてのアンデッドは封印された。
それから4年の年月が流れる。
剣崎、虎太郎、栞、睦月。
それぞれに新しい仕事、進むべき道を見つけていた。
ただ一人、橘は行方不明だったが……。
そんなとき、剣崎の前に、封印したはずのアンデッドが現れる。
今や戦う術を持たずにいる「元・仮面ライダー」の前に颯爽と登場して、アンデッドを倒したのは、新しい3人の仮面ライダーだった。
その能力は、ブレイドたちの力を明らかに超える、次世代のライダー。
変身を解いた次世代…志村…たちが語る事件。
剣崎たちが集めた53枚のカードが何者かに襲われ、大半が奪われた。その際、何体ものアンデッドが再び解放されてしまったというのだ。
そして、奴等を封印するために生まれたのが次世代ライダーたち。
志村らは言い放つ。
剣崎たちは旧世代。今やその力は必要ない、と。
そもそもブレイドの変身に必要なエースアンデッドも解放されてしまい、剣崎は「仮面ライダー」に変身することができないのだった。
そんな中、見たこともないアンデッド群が現れる。
彼らの目的は何か?
一度は失われたエースのカード(Missing Ace)は、剣崎の手に戻るのか?
一度は失われたエース戦士は、再び立ち上がるのか?
想像を絶する、運命の戦いが今、始まる――!

* * * * *

「仮面ライダーカリス」こと「相川始」もアンデッドの内の一体なので、このあらすじだけ読むと、4年前に封印されたのかな?
そして劇場版にて、再び解放?

橘朔也は行方不明。
またも、「俺の体はボロボロだ!」とばかりに世捨て人にでもなったのでしょうか?
エースアンデッドを封印して剣崎一真に渡してくれるのは彼なのかな?

ブレイドがラウズアブゾーバーを使い、Jフォーム(ジャックフォーム)にパワーアップするのが今月終りから来月頭のはず(おもちゃが8月上旬に発売予定だから)。
映画はその後になっちゃうから、何かしら映画先行の別フォームも登場するのかな?(期待を込めて)。

テレビ本編では、主役の剣崎よりも、橘さんの方がヒーローしていて目立っているのですが、せめて映画では大活躍して欲しいところです。
けれどストーリー上、前半はプレイドに変身出来ない訳ですから、活躍の場が少ない悪寒。

さて次世代ライダー3人のうち、2人まではニュース等で報道されていますね。

* * * * *

人気ヒーロー番組の劇場版「仮面ライダーブレイド MISSING ACE」に登場する新ライダー「グレイブ」がベールを脱いだ。
放送中のテレビシリーズから4年後の設定。
トランプのスペードをモチーフにしているブレイドの次世代をイメージし、黒と金を基調にデザインされた。
復活した不死のモンスター「アンデッド」と戦う中心的存在で、変身する志村純一役には黒田勇樹(22)を抜てき。
小学生の時に「仮面ライダーブラック」に熱中していただけに「こんな光栄な話を受けないわけにはいかない」と快諾した。
既に撮影に参加し、自らの“分身”との対面に「すげえ格好いい。もう、にやけちゃって、周りに
悟られないようにするのが大変」と感激。
共演者とは同世代だが、俳優としてのキャリアは16年というライダー史上“最ベテラン”の黒田が、いかなる新風を吹き込むか注目。
公開は9月11日。


俳優・杉浦太陽(23)の弟で、ギタリストの杉浦太雄(たかお=21)が、今秋東映系で公開される映画「劇場版・仮面ライダー剣(ブレイド)」(石田秀範監督)で俳優デビューすることが15日、分かった。
太雄が演じるのは新キャラクター「仮面ライダーマイト」。
太陽はTBS系「ウルトラマンコスモス」に主演しており、兄弟そろってのヒーローもの出演だ。
兄の太陽と弟・太雄の杉浦“ヒーロー”兄弟  “ウルトラマンの弟”が仮面ライダーになる。
太雄が演じるのは、劇場版だけに登場する「仮面ライダーマイト(仮称)」に変身する禍木慎(まがき・しん)。
主演で「ブレイド」に変身する椿隆之(21)を取り巻く新キャラクターだ。
太雄は中学2年からギターを練習し、02年12月に兄・太陽とのユニット「EX・BOLD」でCDデビューした。「EX―」では作詞作曲も担当している。
ミュージシャン志向が強く、これまでは「音楽以外での芸能活動はやらない」という姿勢を貫いてきた。
しかし、周囲の勧めや「楽しそうに演技をする兄を見て、役者の仕事にも興味を持ち始めた」と、5月30日にオーディションを受け、見事ヒーロー役を勝ち取った。
主演ではないものの、弟の俳優デビュー、それも自身も経験したヒーロー役が決まり、兄の太陽も手放しの喜びよう。
「夢のようです。世界中どこを探しても、ウルトラマンと仮面ライダーの兄弟はいない。役者としてお互いを刺激し合いたい。僕に出来るアドバイスは、全部しますよ」と全面バックアップを約束している。
◆杉浦 太雄(すぎうら・たかお)1983年2月28日、大阪府寝屋川市生まれ。21歳。16歳で
上京して音楽学校に通い、バンド活動をスタート。02年12月にEX・BOLDのシングル
「SOULのままで」でデビュー。身長176センチ。趣味はスノーボード、好きなアーティストは
ハイ・スタンダード、アラニス・モリセット。血液型B。

* * * * *

黒田勇樹で思い浮かべるのは、ドラマ「人間・失格」と云う人も多いかと思います。
ちょっと、なよっとした感じの印象。
しかし、下記のプロフィールページの写真をみますと、なかなか凛々しい感じじゃありませんか。

http://www.starvalley.co.jp/talent/kuroda/kuroda.html

そしてもう一人の杉浦太雄は、「ウルトラマンコスモス」の主役を演じた太陽の弟。
私は動いている彼を知らないのですが、話題性はありますね。
劇中で、知っている人だけが分かるウルトラマンネタを遊びでやってくれたら面白いですね。

ライダー達は、カードの力で色んな必殺技を繰り出すことが可能なのですが、それを使うライダーの数が倍になっちゃうと、一人あたりの使用する枚数が減るわけですが、そこら辺りはどうするんでしょうかね。

ブレイドは雷系、ギャレンは炎系、カリスは風系の技を繰り出しますが、次世代ライダーの攻撃属性も気になるところ。
ファンタジーRPGのお約束で行けば、残るは「氷(水)系」ぐらいしか思いつかないのですが、どういった必殺技の差別化をするのやら。
更にライダーのデザインはトランプをモチーフにしているので、J・Q・Kあたりでデザインするのかなあと思っていたのですが、ニュースを読む限り、現行タイプのニューバージョンといった感じかな?
それにしてもプレイドに登場するライダーは、龍騎や555ほど個性的ではないので、更に水増しすると、キャラクターの書き分けが難しそうですね。

公開まで2か月ぐらいあるので、まだまだ新情報が飛び出すかもしれませんよ。

Posted by kanzaki at 2004年07月02日 12:30 | トラックバック (0)
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