2004年07月28日

DoCoMo P506iC【フラッシュ付きカメラ】

さて今回は、P505iCのカメラ部分にスポットを当ててみたいと思います。
今回掲載する写真のサイズは、基本的にiショットLにしてあります。
フルサイズの画像をリサイズして掲載しても、あまり意味がありませんし、普通の人が一番使用するサイズはこれだと思いますし。
ちょっと話しがそれますが、こんな記事がありました。

* * * * *

コンサルティング会社の米A.T.カーニー社は19日(米国時間)、
世界の携帯電話ユーザーのうち約5人に1人(21%)がカメラ内蔵機種を使っているという調査結果を発表した。
特に日本では64%に達し、2位のドイツ(34%)、3位の韓国(32%)を大きく引き離した。
対象14ヵ国の4500人を対象にアンケートを実施した。
その結果、イギリスは4位(25%)、中国は6位(18%)、米国は12位(19%)などと、日本の突出ぶりが鮮明になっている。
インターネットに接続できる機種を持っている人の割合も、日本は79%に達し、平均の49%を大きく上回った。
欧州は47%、北米は37%にとどまり、日本が大差をつけている。
一方、カメラ機能の使用頻度も質問したところ、29%の人が「月1回」と回答。
「週1回」が17%、「1日1回」が4%、「1日1回以上」が3%だったが、「使わない」が48%に上った。

* * * * *

カメラ機能を使っている人の多くは「月1回」程度。
そして半数近くが「使わない」というのが事実。
正直、カメラ機能は、客寄せパンダみたいなものなのかもしれません。
日本人て、なんでも機能が付いていないと気がすまないのに、実際には使わない。
そんな傾向が、携帯電話の世界でも垣間見られますね。

メールで送信できるiショットLサイズにした場合だと、昨年発売されたカメラ付き携帯電話と何も変化ありませんね。

次に、丑三つ時の真っ暗闇の中、部屋の明かりを全て落とし、フラッシュを焚いて撮影をしてみました(対象物とは1.5メートル離れています。ちなみにこれは、私のメインマシン)。

今までこういう事が出来なかったんですよね。
だから、嬉しいといえば嬉しいです。
これとは別に、フラッシュを焚き、フィギュアをマクロ機能で撮影もしてみたんですが、フラッシュの明かりで全て白色に吹き飛んでしまいました(フラッシュの明るさは、一応調整できるみたいですが)。

次にマクロ撮影。
P505iSのオートフォーカスと違い、切換えスイッチでマクロ撮影状態にします。
新聞のラ・テ欄、NTTのハローページを撮影してみました。

マクロ機能で撮影できると、メモ帳がわりに使えるので、本当に便利だと思います。
たまに、切換えスイッチで切り替えても、上手くマクロ機能が働かない時があります。
それは故障とかじゃなく、切り替えた時点で、カメラのレンズがどこに焦点を合わせるかで起こる現象かと。
切換えスイッチは、レンズの上にありまして、切り替える際は、自分の方というか、天井の方へレンズが向いている訳です。
そこでマクロ機能が働いても、機械がどこにピントを合わせないといけないか混乱するからじゃないかなあと、勝手に想像しています。

とりあえずこんな感じです。
特別、今までより画質が向上したとか、このサイズでは感じれません。
それよりも、フラッシュが付いて、普通に暗い場所で撮影できるようになったのは、喜ばしい限りです。
余談ですが、NHKの「ためしてガッテン」でデジカメの特集をやったことがあったのですが、その際、夜の風景を背景に記念写真を撮影する時は、フッシュを焚かない方が、背景がちゃんと写って良いと説明していましたよ。

それにしても普通のデジカメのような機能を持った携帯電話が、半年以上すると価格が暴落し、タダ同然になるのですから不思議ですよねぇ。
暴落してから買うのも得策な端末かもしれません。
(既に私の会社で2台購入しちゃってますが・・・)

もしP506iCの後継機種が登場するのならば、性能の向上はいいので、本体のサイズを半分近くまで小さくしてほしいなあと思います。
機能の魅力が、端末の大きさによってスポイルされているような気がしますから。

Posted by kanzaki at 2004年07月28日 23:57 | トラックバック (0)
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