2004年10月19日

安倍なつみさんのコンサート【2】

前回の続きです。

前回の記事:安倍なつみさんのコンサート【1】
http://kanzaki.sub.jp/archives/000418.html

短めのMCの後、3曲目「恋にジェラシー申し上げます」を歌いました。
踊りが、アラビアンな感じです(親指と人差し指で輪を作って動かします)。
楽しい一日の最後、夕日が似合うような曲です。
間奏では、本人も観客も両手を上にあげて叩きます。
そして「一緒にジャンプしてみよう!」と観客を盛り上げます。

そのまま続いて4曲目「ふるさと」へ。
モーニング娘。時代「LOVEマシーン」の一つ前にリリースした曲です。
安倍なつみさんが全て歌い、ほかのメンバーはコーラスに徹している曲。
後藤真希さんが加入する前ですね。
ある意味、安倍さんのソロシングルとも云うべき曲だったのですが、セカンドアルバム発売直前のリリースであった為、オリコンランキングは芳しくありませんでした(その時のオリコン1位は鈴木亜美さんの「Be Together 」。奇しくも、ASAYAN出身対決での敗北)。
けれども郷愁を誘う、非常に素敵な曲ですよ。
田舎から東京へ出てきた女の子の気持ちが感じ取られます。
そんな曲をイメージしてか、ステージの背景は、むらさき色の空にオレンジ色の星が散りばめられた景色を照明で表現していました。
途中から、安倍さんを真上から白いスポットライトが照らします。
白いスポットライトって、人をとても美しくさせるんですよねぇ。
観客は歓声をあげず、しっかりと聞き込んでいましたが、歌の終了と共に大きな拍手と歓声。
ちゃんと聞く時には聞く姿勢・・・お客さんの態度も素敵です。

続いて、MCへ。
衣装は、白っぽいものへ変わっています(部分的に黒と金もあり)。
以下、安倍さんの言葉。

* * * * *

はい(この言葉と共に照明が明るくなり、本人の姿が現れる。大歓声)。
改めまして新潟の皆さんこんばんは、安倍なつみです!(大歓声)
あなた色プレミアム。
前の方の皆さん、楽しんでますか?(前列から大歓声)
(反応の良さに)いいね。
そして、後ろの皆さんは楽しんでますか?(後列から大歓声。ジャンプしてアピールしている人を発見して微笑む)
はい今日は、皆さんの地で会いに来てくれてありがとうございます(大歓声)。
今日は・・・あのう・・・久々に晴れたんだよね?(大きな反応)
週末、ずっと天気が悪かったでしょう?
ねぇ・・・だから、もしかしたら、ナッチが来たから新潟は晴れたのかい?(大歓声)
ちょっと、ヤラセっぽかったね。ごめんごめん(観客大笑い)。
ごめんなさいね。
そう、まあ、晴れた中、ナッチは新潟へやって来た訳なんですけれども・・・あのう、そうそう、この間ね(安倍さん、思い出し笑い)。
全然、新潟と関係の無いお話しをするんだけれど、ちょっと思いついた(笑)。
あのね、この間、なんかねえ、お母さんがウチに来てさあ、そこで諺の話しをしていたの。
なんか、お母さんが、たまにふと云うんだよね。
『目は口ほどにモノ云う』とかね。
「ナッチ知ってるか?」って云うのね。
(それに対して安倍さんは)「知ってるよ。目は語るっていう意味でしょ」って(笑)
「まあそうだけれど」とか色々と云っていて・・・。
誤ってナッチ「お母さんこれは?」って云ったの。
み・・・ちょっと待って(言葉を思い出す)・・・『見ザル・聞かザル・しゃべらザル』(客席から、正しい諺が聞こえる。安倍さんは「違うよ」と反応している。以前は間違っていたけれど、今は正しい諺を知っているよと伝えているみたい)。
ナッチはね、み・・見わず・・・じゃなくて(笑って誤魔化す)、見ザル・・・『見ザル・聞かザル・しゃべらザル』ってお母さんに云ったら、「あんた、何云ってんの」って云われて、『見ザル・聞かザル・云わザル』でしょうとか云われて・・・「何云ってんの?」って、お互いちょっと云い合いになったの(客席の笑い)。
「違う」って云って、ナッチはそう思ったの。
私はなんか、お母さんのテンポ・・・それは、『見ザル・聞かザル・云わザル』ってなんか駄目じゃんて。
『見ザル・聞かザル・しゃべらザル』・・・(テンポよく)♪タタタン・タタタン・タタタタン♪(観客の笑い)
ナッチはそういう風に頭に入っていたの。入っていた訳ですよ。
お母さんに、♪タタタン・タタタン・タタタタン♪じゃないの?って。
なんか最後に「聞かザル」だとこう、締まりが無いって云って(笑)。
そしたらお母さんが「じゃあ、分かったよ。ちょっと待ってて」って云って、電話のところへ行って、ピピピって誰かに電話しているの。
誰に電話しているの?って思ったら、「(電話の相手に向かって)さて問題です!」ってイキナリね、誰か分からないんだけれど「さて問題です。クイズです。見ザル・・・」とかって質問しているの。
その後「O.K」とか云って、ガチャッて(電話を)切っているの。
「やっぱり私のが合っている」って云ってくるの(笑)。
「ちょっとお母さん、誰に確認したの?」って聞いたら、うちのお父さんでさあ(笑)。
パパに確認したら、やっぱり合ってたよって。
それでもナッチは、その日は納得いかなかったの。
絶対に、♪タタタン・タタタン・タタタタン♪・・・「しゃべらザル」だなあって思ってて、今日そういう話しになったんですよ。
スタッフさんとかと話していたら、「ナッチ違う」って云われて(笑)
「私、間違っているんだ」って思って、「ああそうですか」みたいな事になって・・・(大きなため息)。
ナッチもまだ、ヒヨッ子だなあって思いましたねえ(観客の笑い)
まだまだ23歳になっても、やっぱりお母さんは超えられないなあと思いまして。
さっそくね、ちょっと帰ったら、謝ろうかなあなんて思っているんですけれど(笑)
まだまだ本当に知らない事っていうかさあ・・・知らない事ばかりっていうか、ナッチが勘違いして覚えているだけなんですれどね(笑)
そんな事もあるんでね、大人の話は聞こうかなあって思いました(客席から歓声と拍手)。
まあ、ねっ? そんな事で・・・そんな事でって、どんな事か分かりませんけれども(笑)ねっ? 何とも、新潟の皆さん、盛り上がっていきましょうね?(大きな歓声)
おーし、それでは、この後はですね、懐かしいナンバーで盛り上がっちゃいましょう(大歓声)

* * * * *

「Memory 青春の光」のイントロが流れてきます。
今日はここまで。
次回へ続きます。

次回の記事:安倍なつみさんのコンサート【3】
http://kanzaki.sub.jp/archives/000421.html

Posted by kanzaki at 2004年10月19日 22:14 | トラックバック (0)
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