前回の続きです。
前回の記事:安倍なつみさんのコンサート【3】
http://kanzaki.sub.jp/archives/000421.html
安倍さん、中澤さん、保田さんによるMCの続きです。
中澤
「お酒も美味しいんだよ、きっと」
保田
「そうだね。あれも美味しいんだよ。『おせんべい』」(「おおおお」という歓声)
保田
「『亀田のあられ』でしょ?」(観客の大きな反応)
安倍
「うちら、あのう、ボイストレーニングの発声練習で、よくね・・・」
中澤
「お世話になっているの」
安倍
「お世話になっているっていうか、いろいろあるんだけれど(思い出し笑い)・・・(照れながら歌いだす)『♪亀田のあられ〜おせんべい』」(「♪おせんべい」のところは、観客も一緒に歌う。その後、会場は笑いに包まれる)
中澤
「みんな笑っているけれど、私達、真剣にやっているの」(安倍、保田も「真剣にやってたの」と連呼)
安倍
「真剣なんだよ。ちょっと、歩幅を広げて、『♪亀田のあられ〜』」
保田
「マイクを通したらね、会場が壊れちゃうかも」
安倍
「そうそう。みんなちゃんと腹式呼吸で・・・」
中澤
「(安倍に)やって欲しいなあ」(観客も大きく反応「やって!」)
中澤
「やってじゃないわよ! みんなもやるの! じゃあ、ナッチからどうぞ」
保田
「せ〜の!」
安倍
「♪亀田のあられ〜おせんべい」(観客も一緒に歌う。歌い終わった後、やんややんやと賑わう会場)
保田
「(みんな)いいよ、いいよ」
安倍
「この後みんな、声がお腹から出そうじゃない? ゴッチューみたいな(笑) 女の人も、凄い良い声で、女の人なのに『ナッチ、頑張って!(応援団長みたいな低くて強い声で)』みたいな」(会場笑い)
三人
「いいんじゃない」
保田
「うちらはいつも、これがどんどん上がっていくのね。ちょっとずつ。『♪亀田のあられ〜おせんべい』『(前より高音で)♪亀田のあられ〜おせんべい』って、どんどん、ずーと上がっていって、ずーと亀田のあられを歌っているよ」(三人笑い)
安倍
「こっちでは亀田製菓は、有名ですよね」
中澤
「有名ですよね」
保田
「すいません。お米から、脱線しているんですけれど」(安倍、笑い)
安倍
「そうそう。お米と云えば・・・」
中澤
「(遮る様に早口で)だから私は、お米も好きだけれど、新潟にコダワリがあるって云いたかったの」
安倍
「そうか」
中澤
「そう」
安倍
「でも、そんな裕ちゃんからナッチねえ、今年のバースデーに『土鍋』をもらって・・・」
中澤
「(自慢げに)そうなの〜」(客席から歓声)
安倍
「その土鍋で、お米を炊いているんだよ」
中澤
「(オーバーアクション気に)えら〜い!!」(客席も、偉い!の声)
安倍
「玄米とか、美味しいのよねえ。土鍋で炊くと」
中澤
「(わざとらしく)誰にもらった土鍋だって?」
安倍
「中澤裕子さん」(中澤、自慢げに観客へ手を上げて動き回る。安倍、大笑い)
保田
「(冷静に)誕生日に土鍋って、あんまり聞かないね」
中澤
「(ムッとして)いいじゃん!」(安倍、観客大笑い)
安倍
「美味しいお粥なんかも体調を壊した時とか作って・・・」
中澤
「そう。ねっ」
安倍
「そう。お熱が出た時に(恥ずかし気な声を出しながら、自分の手を可愛く額にあてる)」
中澤
「(そんな仕草の安倍を見て)かわいい〜」(観客も同意の声。安倍、恥ずかしがる)
安倍
「(照れながら)可愛くないよ」
中澤
「可愛い・・・」
保田
「(安倍を真似て可愛い声を出し、同じ仕草をする)『お熱が出た時に!』って」(安倍、大笑い。観客、わざとブーイング)
安倍
「(笑いながら)今の一瞬、保田圭じゃなくて、ケメ子ちゃんだったよ」(観客も賛同)
保田
「びっくりした。ナッチの真似をしたら、そうなっちゃった」(安倍、ケタケタと大笑い)
安倍
「圭ちゃんは、お米と云えば?」
保田
「お米と云えば?」
中澤
「コダワリでもいいよ」
保田
「コダワリ・・・あのねぇ。私、最近、ジャージにこだわってるの・・・って全然、お米と全く関係ないんだけれど」(会場爆笑)
安倍
「(笑いながら)なんかねぇ。新潟を切ったね(バッサリと)」(中澤、爆笑)
保田
「こだわり繋がり・・・」
安倍
「いいよ」
保田
「朝ね。今日の朝。酷いことが起きたの」
安倍
「なに?」
保田
「私、すっごいお気に入りのジャージで、ルンルンって。ジャージを会場に入って着替えたわけ」
中澤
「まあ、まあね」
保田
「そしたら、ナッチと裕ちゃんが揃って、『な〜に、パジャマ着てんの?!』って」(安倍と観客の笑い)
安倍
「は?」
中澤
「云ってないよ。『パジャマみたいだね』って云ったの」
安倍
「そう!」
保田
「(いじけ気味に)凄い気に入ってんのにさあ・・・」
中澤
「でもね、圭ちゃんのお母さんは・・・何だっけ。白地にね、ピンクのこういうの・・・」
安倍
「あの、何か変なの・・・」
中澤
「薄い・・・」
保田
「何が変なのだよ!」(安倍、笑いながら謝る)
保田
「なんか、模様みたいなのが付いているんだけれど、お母さんはその買ったのを見て『あらアンタ。これ、色写りしちゃったの〜?』って」(会場、爆笑)
安倍
「そう。そういう何か、そういう付き方? パンパンパン(ジャージの各部分を手で押さえるような仕草)って、それでタオル地?」
中澤
「ナッチが云うと、全部可愛く聞こえるんですけれど・・・(あのジャージは)酷かった」
安倍
「そうそう。それに、こだわってるんだっけ?」
保田
「それにこだわってるんだけれど、全部否定されちゃった、今日は。全否定」(全員の笑い)
中澤
「それを分かってくれる人が現れるよ。そのうち・・・」
保田
「それまで、待ってなきゃいけないの?」
中澤
「待ったほうがいいよ」
保田
「懲りずに毎回、違うジャージを・・・」
中澤
「絶対に街で、ジャージ姿の圭ちゃんを見かけても声をかけないようにね。皆さん、気をつけてくださいね」(観客の笑い)
中澤
「本当に良いと思ったときだけ、圭ちゃんに『いいね』って・・・」(安部、笑い)
中澤
「・・・という事で、全然、こんな話しをするつもりじゃなかったんですけれどもね」
安部
「ねえ」
中澤
「まあ、土鍋の話しとか聞けましたし(笑)」
安部
「聞けましたし(笑)」
中澤
「もらえるって約束もしましたし」(全員笑い)
保田
「どういう約束をしたの?」
安部
「分かんない。一方的。すごい・・・」
中澤
「みんな、ナッチを愛している人らは、私も大事にしてくれるはず!」(客席の賛同)
中澤
「大変なんだから、ナッチも。ゼーゼー云ってるんだから後ろで」(安部、笑い。続いて観客も)
中澤
「だから、美味しいお米を機会があれば送ってきてくださいよ。みなさんね!」(客席の大きな承諾の声)
(中澤、保田を引き連れながら、ステージ左隅へ移動していく。安部、一人でステージの真ん中に立っている)
中澤
「ちょっと帰りながら反省します・・・けど、楽しいでしょ?」(観客の大きな反応)
中澤
「愛がある皆さんねえ」(保田も賛同)
中澤
「それじゃあ、そんな素敵な皆さんに、メッセージを今後も送っていかなきゃいけないんですけれども、私のこの愛は伝わってるんですかね?」(観客の大きな歓声)
中澤
「後ろの皆さんにも伝わってますか?」(客席の大きな歓声)
中澤
「ナッチが待っているから(去らなければならないの)」
(観客、まるで『笑っていいとも』のテレフォンショッキングみたいに、『えー!』と大きな声。
すると安部、それにヤキモチをやき、一人でステージ右端へ歩き去る。
ステージから去ってしまうのかと思った時、客席からナッチコール!
安部、自分を指差して『去らなくてもいいの?』みたいな表情。
観客の大きな同意に、笑顔でステージ中央へ戻る)
安部
「(笑顔で中澤・保田に)大丈夫みたい」
保田
「お帰り!」
安部
「歌っていいみたい。びっくりした、今(笑)」
中澤
「とんだハプニング」
安部
「そうね(笑)」
中澤
「物すごい笑っていますけれど、準備は大丈夫ですか?」
安部
「大丈夫(笑)」
保田
「それじゃあ、ナッチ、よろしく〜!」
(中澤、保田がステージから去ると、音楽が流れる)
続いて、ハードロックな感じの曲・6曲目「恋する女の子どすえ」へ続きます。
新潟に来られたアーティストは殆どが、お米やお酒の話しをしますね。
10人中9人は。
新潟は、そういうイメージなんですね。
でもまあ、特色の無い地域なんかより、地域性が濃い話しが聞けて嬉しいです。
この続きは、また次回へ。
次回の記事:安倍なつみさんのコンサート【5】
http://kanzaki.sub.jp/archives/000423.html
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