2004年11月22日

平井 堅さん in ミュージックステーション【1】

11月19日のミュージックステーションに、平井 堅さんが出演していました。

タモリ
「次は、平井堅くんです。よろしくお願いしまーす」

平井
「よろしくお願いしまーす」

アナウンサー
「今年、デビュー10年目を迎えた平井堅さんの、これまでの歩みをVTRにまとめました。ご覧ください」

ここから、「KEN HIRAI HISTORY」と銘打ってVTRがスタート。
「劇場版セカチュウ」の一部をオンエア

ナレーション
「今年、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌となった20枚目のシングル『瞳をとじて』は、現在、年間シングルチャートのトップを爆走中。
そんな平井が歌手になるきっかけは?」

テロップ
「1993年3月24日 平井堅 21歳」

21歳当時の平井さんが、オーディション大会のステージで賞を受賞しているシーンが映し出される。
短めの髪を下ろして、白い服を着た姿(昔から、顔は濃い目だったんですね)。
客席から歓喜の声。
ご当人は恥ずかしそうに左手で顔を覆う。

ナレーション
「平井堅、当時21歳、大学3年生。
坊ちゃんがりの好青年は、人生2度目のオーディションにして、7500人の応募者の中から見事、合格を果たす」

そのオーディションで平井さんが歌っている映像。
現在の平井さんは、うつむいて画面を見ていません。

若き日の平井さんの図1

ナレーション
「上京して2年。とんとん拍子で階段を駆け上がっていた。
そして2年後・・・」

デビューシングル「Precious Junk」のPVが映し出される。
砂丘の真ん中で、全身白い衣装。
その映像を見て、じっと耐え忍ぶ平井さん。
ほかのアーティスト達は、笑って映像を見ています。
もう、本人にとっては罰ゲームの何モノでもないでしょうなぁ・・・。

若き日の平井さんの図2

ナレーション
「ついに幼い頃からの夢だった歌手としてデビュー。
デビュー曲のプロモーションビデオでは、白いジャケットに白いマフラーをなびかせ、さわやか度を大幅アップ。
更に、トレンディドラマの主題歌にも抜擢。
周囲からも一目を置かれ、期待の大型新人の声高く、華々しいデビューとなった。
しかし・・・デビュー曲はおろか、その後5年間、泣かず飛ばずの日々が続いた。
ところが・・・」

ここで昔のミュージックステーションの映像。
当時、初出演した際の映像が映し出される。

ナレーション
「2003年3月10日。平井堅、当時28歳、ついにデビュー5年にして、ミュージックステーションに初出演。
8枚目のシングル『楽園』が大ヒット。
男性R&Bの先駆けとなった。
更に、女性の間では曲だけでなく、おしゃれでセクシーな大人の男性としても人気急上昇」

ベストドレッサー賞の受賞シーンが映し出される。
短めの金髪でサングラスの姿。
本人、その映像を見て大爆笑。

ナレーション
「自分のスタイルを見つけようと、もがきながら駆け抜けた10年。
平井堅、32歳。
職業 歌手・・・」

罰ゲーム・・・じゃなくってVTRが終わり、拍手の中、平井さんのドアップ。
力の抜けたような声で「ありがとうございます」の返事。
ここから、タモリさんとのトークが始まりますが、今日はここまで。

そっか。
世間が注目した28歳当時は、まさか自分のラジオ番組で、小倉優子の曲を流してモノマネをするようなキャラクターだとは、誰も想像してなかったのですね。

Posted by kanzaki at 2004年11月22日 23:11 | トラックバック (0)