2005年01月24日

白い部屋にして・・・

今年に入ってから、自分の部屋をリニューアルしています。
数週間が経過し、ようやくまとまってきたような気がします。
色を統一しようと云う事で、基本カラーは白<ホワイト>にしました。
もし別の色でないと揃えられないモノは、銀<シルバー>を基調としました。
白と銀の組み合わせは、なかなか自然かつ清潔感があっていいですよね。
アップルはこの色の組み合わせの商品として、パソコンの「Mac」や音楽プレーヤーの「iPod」なんかをリリースし、好評を得ています。

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自分の部屋には、液晶テレビとDVDレコーダー等を置く為のローボード、ノートパソコンを使用する為の卓上型の机ぐらいしか置いていません。
この写真に写っていないのは、ファンヒーターだけです。
後は何もありません。
この部屋には学生時代から使用していた書庫型の机があったのですが、それは処分。
デスクトップパソコンも処分する予定ですが、最近は処分するにもお金が掛かる為、とりあえず寝室へ移動(そっちの部屋もチェスト等しか無いので、置くスペースは余裕である)。

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2000年に購入したノートパソコンをメモリ増設及びOSをWindows2000へアップグレードし、不具合のあったACアダプタを交換して復活!
デスクトップパソコンをどかしたので、旧型のこのマシンがメインとなっています。
神ナナの更新と、テキスト系サイトの閲覧ぐらいしか使用しないので、解像度が低い(800×600)以外は、概ね満足です。
ビデオキャプチャーとDVDビデオを焼くという行為を家電製品(DVDレコーダー)へシフトさせたら、私はこの程度のスペックでも何とかなるんだなあ。
性能よりも、B5サイズと云うコンパクトさの方が私には大切なんだと気づきました。
ノートパソコンと机の間に、ガラス板を敷いています。
なぜかと云うと、ノートパソコンは放熱の為、パソコンの真下に向かってファンを回すのですが、排出された熱で机の白い塗装が熱されて、塗料のシンナー系の匂いが立ち込めて頭がクラクラするからです。
熱が直接、机の塗料に当たらない為の防止策。
白い机にガラスを置くと、ガラスがちょっと青っぽい色に輝き、これはこれで良い視覚的効果となっています。

最小限の小物や書籍は、押し入れの中にある書庫に入れてあります。
そんなに大きな書庫ではないのですが、あまりモノを持たない私には十分です。

壁と天井、照明、机、ローボード、座椅子・・・基本的に全て白で統一された部屋となりました。
まだ、カーテンは色が違うのですが、これまで白にしてしまうと、まるで「精神病院」みたいになってしまうのではないかと危惧しており、保留しています(多分、すぐに買い換えるであろう)。
何も置いてない壁には将来、そこにプロジェクターで映画を投影し、鑑賞したいなあとか思っています。

ふと「白い部屋」について色々と検索してみました。
白には、お部屋を広く見せてくれる効果があるそうです。
それにモノがたくさんあっても、スッキリ見せてくれるとか。
他には、

白は魔術師、

白い部屋は美人をつくる、

白い壁はナルシシズムが高揚して、情緒豊かに、性質が和やかに心身ともに一段と女らしくなる、

“つや消しの白”だと、白熱灯のにぶい光りが反射して古びた家具や小物、自分自身をやさしく綺麗に見せてくれる、

白い服は気品高く、健康的な感じを受けるので、何かに悩んでいるとき等に白を着ると、ふっと悩みが解決したりするとか。白い部屋も同様な効果が期待できる、

・・・白い部屋って、柔和で女性的なイメージがあるんですね。
そのせいかどうか分からないのですが、私自身、ちょっとした変化があるんです。
のんびり思考と云うか、あんまり精神的にカッと燃え上がらないんです。
日向ぼっこしている老人の状態。
私は一瞬、「これって、うつ病なのかなあ?」とか不安がよぎりましたが、これはモノをあまり置いていない白い部屋で生活しているせいなのかもしれません。
性格が和やかになったのはいいのですが、若いくせに覇気が無いと云うか、アクティブな感じでは無くなってきました。
切羽詰って何かに駆り立てられるように作業をすると云う事も無い。
今まで関心のあった事に対しても客観的な視線になってしまい、特に趣味的なモノに対しての意欲が減退しているのが感じられます。
逆に云うと、このホームページ運営のみに集中出来て良いのかも。

今回、部屋のリニューアルに伴い、学生時代から使用してきた机の他に、スノーボードの板や釣り竿なんかも処分しました。
割と熱を上げて打ち込んでいたものばかりなのですが、いろんな事情により数年前からやらなくなりました。
けれど、「いつかやるかもしれない」「結構、お金をかけて買ったんだよなあ」とか、そういう気持ちがあったので、なかなか処分出来なかったのですが、今回のリニューアル時にはようやく決心がつき、処分出来ました。
そういう、色んな思い出のあったモノを処分し、何か心にポッカリと穴があいたせいで、一時的に性格が変わったのかな??

色には、様々な効果があるそうです。
自分がなりたい性格に合った色を使用して部屋の模様替えをすると、案外、すぐに効果が期待できるかもしれませんよ。

Posted by kanzaki at 2005年01月24日 19:58 | トラックバック (0)