2005年04月27日

都会の冷たさ

歌手の平井 堅さんが、ご自身のラジオ番組(J-WAVE・土曜8時・http://www.j-wave.co.jp/original/breadandcircus/)にて、昔のことをお話しされていました。

お題は、上京した際、都会の冷たさみたいなものを初めて経験したこと。

大学進学の為、実家から横浜へやってきました。
初めての一人暮らし。
初めての都会暮らし。
そしてコンビニへ出かけた時のことです。
お会計を済ませ、お釣りを店員から渡される際、平井さんが手のひらを上にして受け取ろうとしました。
店員は小銭をその手のひらに、上から落とすような感じで渡したそうです。
(手のひらに小銭を置くのではなく、店員の手から平井さんの手の間を小銭が空中落下する訳です)
その時、都会の人の冷たさを初めて感じたそうです。
たまたまその店員さんがそんな感じだっただけで、全員がそんな感じではないとはフォローしてはいましたけれどね。
別に相手が自分の手のひらを握って、その小銭を渡してくれとは云いません。
けれど、ポンと投げつけられるような感じで渡されたら、誰だって不愉快になりますよね?

そのラジオ番組を聞いていて、私もそういう経験があるなあと思いました。
都会だけでなく、田舎でもそういう事って、多々あります。
個人のお客相手の商売って難しいものですね。
商品云々ではなく、ちょっとした応対の仕方で、「次から、このお店に来るのはやめよう」とか思ったりしますから。

自分自身も、己の立場にあぐらをかき、相手を不愉快にさせないように仕事をしないといけないなあと思いました。

Posted by kanzaki at 2005年04月27日 19:43 | トラックバック (0)