2005年05月18日

子供の頃の夢はなんですか?

毎週水曜19時より日本テレビ系で、「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」と云う番組が放送されています(なぜか公式サイトはありません)。
民法番組の中でも、数少ない良心的な番組だと私は思います。
スポットがあてられているのは芸能人でも、文化人でも、エリートでもない。
平凡に暮らす普通の人々。
けれどみんな一生懸命、笑ったり泣いたりして生きているわけで、実は平凡なんて言葉はないのかもしれません。

今日から、日本全国の「立ち話し」を紹介するコーナーが始まりました。
題して「日本列島 立ち話しの旅」。

今回は、スタッフが東京と大阪へ行き、街を歩いている2〜3人連れの女性達にインタビューをしていました。
「立ち話し」と云いましても範囲が広うございます。
今回のお題は、「子供の頃の夢はなんですか?」

街頭でインタビューを受けた女性達は、年齢も職業も様々。
並んで立っている女性達の関係も、友達、同僚、親子とバラバラです。

そんな中、私の印象に残っているのは、若い女の子2人組。
一人は美容師の学校、一人は英語の専門学校へ通っています。
将来は、学んだ事を活かせる道へ進みたいそうです。
英語の専門学校へ通っている子が、こんな事を云っていました。

「専門学校は、同じような職業を目指している人達が集まっているから、自分の将来の夢を話しても馬鹿にしないで真剣に聞いてくれる」

夢を語り合う・・・非常に素敵なことですよね。
しかも、同じ道を歩もうとしている人同士ならば、喜びも悩みも共有できる。
挫折しそうになっても、誰かが肩を貸してくれる。

一人黙々と夢に向かって進むのもいいでしょう。
けれど、特に若い頃は壁にぶつかると、本当にもがき苦しみます。
一人でやっていると、そのまま挫折してしまうことも多いです。
ならば、同じ夢を持った人同士で励ましあい、一緒に進んでいくのは良い事ではないでしょうか?

大人になると夢を持っても、同じような夢を持った人と知り合って互いに切磋琢磨すると云う事が難しいです。
お互い、日々の仕事、家庭があったりしますから(趣味を共有するのがやっとです)。
夢を共有するのって、若い時・・・特に学生の特権なのかもしれませんね。

Posted by kanzaki at 2005年05月18日 21:20 | トラックバック (0)