私たち日本人は、普段から沢山のお茶を飲んでいます。
お茶にも沢山の種類がある訳ですが、それらの名称やいれ方の違いを知っている人は少ないと思います。
そこで今回は、新聞に掲載されていたお茶の基礎知識をご紹介したいと思います。
大前提として、急須と湯飲み茶碗は沸騰したお湯を入れて温めておいてください。
一般的な煎茶のいれ方ですが、茶葉は一人分を茶さじ一杯(2〜3g)、お湯は一人100mlが目安です。
お湯は沸騰したものを使わず、70度ぐらいになってから急須に注いで1、2分置いてください。
そして、急須から少量ずつお茶を注ぎ、最後の一滴までお茶を注ぎ切るようにします。
日本茶で最も高級な玉露の場合は、茶葉を煎茶よりも少し増やし、お湯の温度は50〜60度のぬるめのものを使います。
急須に注いでから蒸らす時間は、2分半〜3分と少し長めに蒸らしてあげると、うまみを堪能できます。
一方、番茶やほうじ茶は、沸騰した熱いお湯を一気に注ぎ、30秒ほど蒸らしていれると香ばしい香りを楽しめます。
お茶とひとくちに云いましても、種類にあわせて、これだけお湯の温度や蒸らし方に違いが出てきます。
来月から、各会社に新入社員の皆さんが入ってこられます。
新入社員とひとくちに云いましても、それぞれ個性や特技が違います。
新入社員と云う一つの枠に押し込めて指導するのではなく、一人一人の違いをしっかりと把握し、彼らが自分の能力・才能を発揮できるように助言してあげられたらいいなあと思います。
新入社員の皆さんは、その会社の一年生である前に、社会人一年生ですからね。
右も左も分からない彼らの成長は、我々先輩社員次第だと思いますよ。
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