2006年05月28日

新潟市にスープカレー専門店「札幌スープカレー マハラジャ」オープン

札幌で人気のメニュー「スープカレー」。
北海道のスーパースター大泉 洋さんがテレビ等で全国に紹介し、認知度が高まりました。
そんな中、先週5月25日(木)、新潟に初のスープカレー専門店が出来ました。


●札幌スープカレー マハラジャ
住所 新潟県新潟市笹口2-2-6 HKビル1F
(新潟駅南側。プラーカやワシントンホテルの道路を挟んで向かい側)
電話 025-290-4141
営業時間 11時30分〜21時30分(ランチタイムは〜14時)
休日 月曜
席 30席
駐車場 なし

鶏やトンコツのスープ、強めのスパイス、大ぶりの具がスープカレーの特徴。
メニューは本場・札幌でもポピュラーとされる3つのスープカレー。

一緒にオーダーしたいドリンク類は全10種類。
特に、イチゴやブルーベリーなど4種類ある自家製の「ラッシー」(各350円)がお勧め。

お店のスープカレーの特徴は3つ。
1.ベースは鶏がら等のスープ:
しっかり作りこんだスープが特徴。
ゲンコツと鶏を約8時間煮込み、一晩寝かせてコクを出します。

2.ルーカレーより強めなスパイス:
クミン、コリアンダーなど18種類のスパイスをプレンド。
タマネギ等をいためた香味野菜に合わせます。

3.チキンレッグまるまる1本:
具が大きいのも特徴。
ニンジンも1/2本。ジャガイモも1/2個。チキンレッグはまるごと1本入ります。

先週末、まだオープン間もないこのお店へ行ってみました。

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店の前には、オープン記念の花が沢山ありますね。

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店内はお店の名前のとおり、どことなく異国感が漂います。
BGMもインドの曲みたい。
そして、何故かテーブル席には「サイババ」の写真が。何故、サイババ?(汗)

注文をします(上記のメニューは、クリックするとポップアップで拡大します)。
平日の11:30〜14:00のランチサービスだと、スープカレー各種注文の方に、お好きなドリンクとサラダを無料サービスとの事。
近くは専門学校が多いので、お昼は学生さんで賑わいそう。

今回はスタンダードなチキンのスープカレーを注文。
ラッシーはプレーンを選びました。
カレーの辛さはどれにしたら良いか分からないので店員さんに聞いて、お勧めの2倍「大辛」にしました。
この辛さですが、本当にちょうど良かったです。
辛いのが割かし苦手な私ですが、殆ど水を飲まなくても食べることが出来たと云えば、どれぐらいか分かるかと思います。

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ラッシーは、飲むヨーグルトみたいな感じでした。
新潟の人には、ヤスダヨーグルトをほんの少し薄めた感じだと云えば分かるかな?
単独で飲むスープカレーは辛さが目立ちますが、サフランライスをスープに浸して食べるとあら不思議、丁度良い辛さ加減です。
どんどん食が進み完食。
サフランライスの量が思ったより少ないので、スープが余ってしまいますね。
札幌では、このぐらいがスタンダードなのかな?
ライスはおかわりできるならばしたいところです。
チキンは物凄く煮込んでいるようで、骨から肉を離す際に何も力を必要としません。
この煮込み加減は、冬の雪国にはありがたいご馳走になる感じです。

スープカレーは、チキンの他にも角煮のような肉の「ポークカレー」、ベジタブルカレー等もあり、上記のメニューにあるとおり各種トッピンングも可能です。

新潟はラーメンの激戦区です。
ラーメンのような体育会系の料理が好まれます。
ラーメンもあっさりしたものより、背油が沢山浮いているような感じの方が人気。
(最近は、魚のダシ系も人気のようですが)
そんな土地なのですが、スープカレーはそんなラーメンと似たフィーリングがあり、若い人や血気盛んなオジサン、どんな人でも気軽に食べることが出来るのではないでしょうか?
店内も上記のとおり、そんな緊張するような雰囲気もなく、サイババと気さくな店員さんが迎えてくれますよ。

食べていて一番気になったのは、途中で入ってきたお客さん。
割かし可愛い感じの女の子が男と一緒に入店。
その女の子、紺のジャージを着ており、左胸には「メガネッ子なんたらかんたら(ちょっと良く見えなかった)」と書かれていました。
今って、ジャージが萌え系アイテムなんですか?

Posted by kanzaki at 2006年05月28日 21:13