ここ最近、本気で仕事が忙しく、毎日更新しているのが奇跡。
これも、匿名さんをはじめとする皆さんのおかげです。
デスクワークばかりしているせいでしょうか、休日は走ったり、自転車をこいだりしたくなります。
今日はふと、自転車で海へ行ってみようと思いました。
今日は曇り空で、綺麗じゃありませんね。
ちなみに下記が、写真撮影のついでに録画した動画(後日、消えるかも)。
日本海の夕日は、綺麗な時は綺麗なんですよ。
例えば、ゴールデンウィークに上越へドライブした際の写真。
まあ、新潟市でここまで綺麗に見ることが出来るのは稀かもしれませんが。
私が最近、気になったニュースがあります。
●“若者除け”に開発「不快音」なぜか着信音で大流行
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_06/t2006061520.html
店頭にたむろする若者を追い払うため開発された大人には聞こえにくい高周波数の「不快音」が、携帯電話の着信音として米英の若者の間で急速に広まりつつある。ニューヨーク・タイムズなどの米主要紙も14日までに相次いで取り上げ、新たなブームに注目している。
報道によると、もともとは英国の会社が「モスキート(蚊)」の商品名で、セキュリティーシステムとして昨年から地元商店などに販売。小型スピーカーから17キロヘルツという非常に高周波数のブザー音が流れる。
高周波数の音は年齢とともに徐々に聞きにくくなるため、おおむね20代後半以降の大人には聞こえないか、ほとんど気にならないが、10代の若者にはかなり耳障りで、店頭に長く居座るなどの迷惑行為を防げる−という触れ込みだった。
若い人にしか聞こえない音。
歳をとるとだんだん、記事に書いているような音が聞こえなくなるそうです。
老化って、こんな感じに肉体的な衰えもあるけれど、精神的なものもありますよね。
子供の頃の好奇心・感受性なんかがそう。
その代わり、大人は知識・経験でその不足を補います。
でもなんだか寂しい気もします。
私が週末、走ったり・自転車をこいでいるのは、何も運動不足を解消したいからだけではありません。
若い頃の自動車なんか持っていない時代の、自分の感受性を戻したいからでもあります。
そして、自動車のスピードでは発見できない街や自然の美しさを再認識したいなあと。
実際、スローペース故に様々な発見があります。
多分、他の人にとってはどうでもいいような事だと思うのですが、人生ってそういう他愛も無い事を幾つ経験したかで、その人の性格(特に穏やかさ、優しさ)が築き上げられるような気がします。
私は多分、世界を阿鼻叫喚させるような作品や文章を生み出すことは出来ないでしょう。
それは自分が一番分かっています。
けれど、こうやって何気ない日常の1コマを描き、自分の心に刻みつけていくことで、少なくとも神崎と云う人間は、少しは他人に優しくなれるんじゃないかなあと思います。
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