2006年07月18日

寺泊サンドアートコンテスト

7月17日「海の日」に、寺泊海岸の砂浜で、『サンドアート(砂像)コンテスト』が開催されました。
市制100周年と合併記念をお祝いした記念事業となっています。
海岸の砂を使って、立体造形を作る訳ですが、私もそれに参加させていただきました。

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まずは開会式。
当日は天気が悪かったので、大盛況と云うほどではないかもしれないけれど、それなりに集まっていました。

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主催者側で、ある程度、砂を山状にしてくれていました。
これに砂を付け足したり、削ったりして立体造形を作ります。

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天気は悪いことは悪いのですが、せいぜい霧雨程度なので、製作には影響ありません。
むしろ、暑くないので助かります。
さあ、製作開始(ここからしばらく写真がありませんが、作業により砂や海水の付いた手で撮影なんて出来ませんからね)。

まずは、砂を盛るだけ盛って、造形を作る前の準備です。
海の砂は、ただスコップで盛っていけば良いと云うものではありません。
それでは、どんどん崩れてしまいます。
盛っては、海の水をかけて湿らせ、更に押して叩いて固める。その繰り返し。
これによって強固な砂山が出来るのです。

我々のチームは男4人。
そして、その家族。
更に、応援に駆けつけてくれた色んな家族の皆さん。
何だかんだで、全員で20名以上になっていたんじゃないでしょうか?
子供たちも海の水を汲んできてくれたりと頑張りましたよ。
当日は天気が悪かったお陰で、小さい子達も日射病などの熱にやられずに大丈夫でした。
そんなにぐずつく子もいなかったし、お父さんたちは集中して作業が出来ます。

製作開始は午前10時。
リミットは午後2時。
最初は、4時間もあれば楽勝と考えていました。
昼はビール片手に寺泊アメヤ横丁で、魚介類の串焼きでも食べようと思っていたのですが、それがそうもいきませんでした。
砂山を我々が考える大きさにするまでに時間がかかったのです(大人一人と同じぐらいの大きさですから)。
元々、他のチームの砂山よりも小さい砂山を選んで作業を始めたので、余計に大変。
おかげで、コンテストの最中、殆ど食事もとらずに動きました。
私以外は皆、体育会系な身体なので(そして家族を愛する笑顔が素敵)、それでも着実に作業は進みました。

そしてリミットである午後2時と殆ど同じぐらいに完成。
我々はやはり、寺泊と云うことでカニを作ってみました。

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そして、審査が終わって結果発表。

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残念ながら、我々のチームは入賞できませんでした。
けれど、やり応えはありました。
こういう経験、そうそう出来ませんからね。
今も筋肉痛なのですが、それだけ頑張ったと云うことだと思います。

ちなみに、今回のコンテストで優勝したのは、映画「キングコング」をモチーフにしたもの。

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まさに、サンドアートと云う芸術に相応しいものですね。
以下、私が気になった作品の数々です。

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皆さんも海へ行きましたら、是非ともサンドアートにチャレンジしてみてください。

Posted by kanzaki at 2006年07月18日 23:19