2007年01月05日

新春スペシャルドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」

昨日オンエアされました新春スペシャルドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」をご覧になられましたか?

●フジテレビ公式
http://wwwz.fujitv.co.jp/gabai/index2.html

●サガテレビ公式
http://www.sagatv.co.jp/bangumi/gabai/gabai_top.htm

●映画版公式
http://www.gabai-baachan.com/

●佐賀のがばいばあちゃん 島田洋七オフィシャルサイト(がばいようちゃんどっとこむ)
http://www.gabai-youchan.com/

●佐賀のがばいばあちゃん - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E8%B3%80%E3%81%AE%E3%81%8C%E3%81%B0%E3%81%84%E3%81%B0%E3%81%82%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93

なぜか関連項目に「仮面ライダーカブト」が掲載されています(^_^;)

私は後半の1時間しか見られなかったのですが、それでも十分に笑って泣かさせてもらいました。
8年間一緒に暮らした昭広との別れの際、今まで素っ気無かったのに、最後の最後で「行くなー!」と叫ぶあばあちゃんは反則です。
涙が止まりませんでした。

このドラマ、やはり評判が良かったらしく、それが視聴率にも反映されていました。

●「佐賀のがばいばあちゃん」がトップ
http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20070105-138629.html

タレント島田洋七のベストセラー小説をドラマ化した、4日放送のフジテレビ系「佐賀のかばいばあちゃん」の視聴率が19・2%(関東地区)をマークしたことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。同時間帯トップだった。 裏番組のテレビ朝日系「マグロ」は13・5%、TBS系「笑いの祭典ザ・ドリームマッチ07」は17・2%、 日本テレビ系「どっちの料理ショーRETURNS」は8・9%だった。 島田は「泉ピン子さんの演技があまりにもばあちゃんそっくりで2時間あまり涙、涙で画面がよく見えませんでした」と話した。

おばあちゃん役の泉ピン子さんの演技が凄かった。
こんなに上手い女優さんだとは知りませんでしたよ。
どうしても「ぴったんこカンカン」のイメージがあるものですから、
正直今まで、そんなに好きではありませんでした(ウィークエンダーの時代は別)。
あまりにも劇中の演技がハマリすぎていて、実在の人物本人なんじゃないかと錯覚を覚えました。

一緒に暮らす少年も良かったなあ。
幼い頃を演じた子役、中学生頃を演じた子役、どちらも素晴らしい。
二人とも、やさしい心を持った少年を見事に演じていました。
最後、おばあちゃんとの別れの際、特急に乗らずに鈍行で旅たつと云い、その理由として「ゆっくり離れていくばい。おばあちゃんと・・・」と語った時のあふれんはかりの優しさが凄く伝わってきました。

続きを期待させるようなエンディング。
しかも、裏番組の「マグロ」等をぶっちぎりで抜いて高視聴率。
こりゃあ続編は確定ですね。
やっぱり、人のやさしさが画面から感じられる作品って、いつの時代にも支持されものなんだなあ。

劇中、おばあちゃんの名台詞で好きだったのは、次のとおりです。

「人生は総合力(成績の悪い通知表を持ってきた昭広への言葉)」
「1億円あっても金魚一匹作れない。大事なのは夢。かなわんでも夢は夢」
「悲しい話は夜するな。つらい話も昼にすれば何ということもない」
「(歴史のテスト勉強で悩んでいる昭広に対して)答案用紙に、"私は過去にはこだわりません"と書け」

そうそう。劇中で東京から転向してきた美少女を演じた夏未エレナさんは要チェックですよ。
物凄い、新鮮なオーラが出ていました。
160cmはあるんじゃないかと思う背の高さと大人びた表情ですが、まだ12歳だと知って驚きました。
彼女と同じ事務所(スウィートパワー)の女優さんは、
内山理名
有坂来瞳
水橋貴己
堀北真希
黒木メイサ
麗菜
南沢奈央
等と、逸材が沢山います。
ちなみに新潟出身。
今年、ブレイクするのではないでしょうか。
俺の占いは当たる・・・。

今回のドラマ、前半も見たかったなあ。
早く再放送をやって欲しいです。

Posted by kanzaki at 2007年01月05日 23:34