2007年07月31日

長野県の人は、日記をよくつける

長野県の人は、日記をよくつけるそうです。
唐突ですみませんが、どうやら本当らしいです。
日本で日記帳が一番売れている県は、長野県なのです。
売り上げ冊数から換算しますと、10人に1人は日記を付けていることになります。

長野県の小学校では、生徒に日記をつけるように指導しているそうです。
その習慣のおかげで、大人になってからも日記をつける人が多いのかもしれませんね。

そして、その日記をつける習慣の効果でしょうか、講演会などがありますと、メモをとる人が多いのだそうです。
これは良い習慣ですね。
講演会の講師と云うのは、非常に話し方が上手なせいか、聞き心地が良すぎて、帰ってから思い出そうと思っても、何も思い出せないことってよくあります。
やはり、メモは大事です。

テレビの記者会見で、話している人にボイスレコーダーを向けて、話した言葉を録音をしている人がいます。
新聞記事を書く際の重要な素材となりますから、ボイスレコーダーは貴重なアイテムです。

私の場合、会議や講義などをボイスレコーダーで録音しても、聞き返すことってあまりありません。
要所要所を手帳にメモして、記憶を頼りにまとめた方が、文章にしやすいです。

理由を考えてみますと、「ボイスレコーダーは聞き返すのが面倒くさい」につきると思います。
再生して聞き直すと云うことは、10分の話しを再び、同じ10分間聞くことになります(聞き取りずらいところをリピート再生すると、更に時間がかかる)。
人間、同じ事を繰り返すのは面倒。
また、自分が記憶にある言葉の部分を探そうと思っても、映像のあるビデオと違って探しにくい。

文章を書く際、喋っていた人の言葉そのままではなく、自分の言葉・考えでまとめるものです。
結局、自分の頭で整理・理解しなければ書くことができません。
ボイスレコーダーで録音しているからと安心しているだけでは、何も進みません。
テレビ番組を次から次に録画して安心しきってしまい、結局何も見ないままで過ごしてしまうのに似ています。

そんな事から私は、ボイスレコーダーを仕事であまり使いません。
しかし唯一、ボイスレコーダーを使って有効だなあと思う事がひとつだけあります。

それは重要な商談の際、わざと机の上にボイスレコーダーを置いておくことです。
そして、あからさまに「この場で話していることは、全て録音しています」と相手にプレッシャーを与えます。
これにより、相手がうかつな事を話すのを防ぐことが出来ます。
結構多いんですよ。大した知識を詰め込まず、お客にノリだけで売り込んでくる人が。
こちらから質問してもはぐらかすくせに、商談成立だけは急がせる。
非常に困ったものです。
そういう人には効果的でした。
(あくまでケースバイケースですが)

記憶の補助アイテムとして、デジタルグッズは非常に便利です。
けれど、最終的には自分の頭で勝負しなければいけません。

相手に話しをする際、メモを読んでいるだけでは、相手に一方通行的な話ししかできません。
ふいに相手が関連事項について質問してきた際、頭に多方面の内容をインプットしていなければ、それに対処できません。
対処できる人と云うのは、つまり「頭の中に、引き出しが多くある人」の事。
頭にインプットするには、結局のところ原始的ですが、書いて覚えるしかありません。

日記やブログを毎日書いている人は、話しも上手な人が多いですね。
話し方ではなく、ネタの引き出しが多いからです。
毎日書くと云うのは大変です。
けれど、ネタを探す癖が付いているから、どんどん吸収します。
ネタが増えてくると関連事項がつながり、その質が更に高くなる。
そりゃあ、トークも面白くなる訳です。

日記でもブログでもいいから、是非、書くことをお勧めします。
ネタを収集する癖、それを文章にまとめる癖を付けるのは、大人になってから有効な能力になりますよ。

Posted by kanzaki at 2007年07月31日 22:57