2007年08月09日

健康診断オールA

会社で行った健康診断の結果を渡されました。
総合評価は、なんとオールA。
今回の健康診断で、何も異常は見当たりませんでした。

オールAは久しぶりじゃないかなあ。
私は特に、尿検査で引っかかることが多いのです。
疲れがたまると、尿にたんぱく質が出てしまいます。

例年、健康診断の実施される時期は、株主総会の終わった直後でした。
更には、夏の暑い盛りだった為、コンディションが最悪でした。
今年は幸い、株主総会の直前に行われた為、仕事の後の一気に押し寄せる疲労感がありませんでした。
そのせいもあって、オールAだったのかもしれません。

一応、健康診断のある一ヶ月前ぐらいから、食事制限はしていました。
間食はなるべくせず、夜9時以降は何も食べないようにしていました。
けれども残業で夜9時以降に帰ってきた場合は、全く食べないと眠れないので、少しだけ食べていました。

上司で既に還暦を迎えている方がいます。
この方も、健康診断はオールAの評価でした。
この方、十年以上前は、健康診断で悪い評価ばかりだったそうです。
タバコ、連日の飲み会、夜更かし・・・体に悪そうなことばかり続けていたせいか、肥満体形になっていたそうです。
それに伴い、糖尿病や痛風などに苦しんでいたそうです。

ところがある時、体質を改善する機会ができました。
それは、「痔」です(お

痔が痛くて痛くて、どうしようもなくなったそうです。
病院へ行ったところ、いきなり手術になりました。
手術はほどなく終了。
入院することなく、その日は帰りました。
ところがです。
手術の最中は麻酔が効いているおかげで何とも無かったのですが、夜になって激痛の嵐。
それから一ヶ月、肛門の痛みとの戦いだったそうです。
人間ですから、ウンコをしなければいけません。
けれどウンコは、痔の手術をした肛門から排出されます。
その度に、痛みに耐えなければいけませんでした。
硬いウンコも大変ですが、下痢気味のウンコも駄目なんだそうです。
手術をした患部のかさぶた(?)が取れてしまうからだそうです。

そんな辛さのおかげで、その一ヶ月は殆ど食事も喉が通らなかったそうです。
ところがです。
何も食べないと言う「強制ダイエット」のおかげで、一ヶ月で10kgも体重が減ったそうです。
そして、その体重の激減と共に、痛風も糖尿も全て改善してしまったのです。
今も、お酒やタバコを続けていますが、特に悪い症状は発症していません。
やはり、健康の為にはダイエットが必要なのかもしれませんね。

実は私もこの一ヶ月ほど、ダイエットも意識していました。
上記で、間食や夜間の食事を制限していたのは、ダイエットも兼ねてのことでした。

健康診断の直前は「スーパー銭湯」にて、大量の汗をかいていました。
低温サウナと露天風呂の往復で汗を流し、毎回、1kgの体重ダウンをさせていました。
まあ、これはあまりお勧めできません。
ある意味、脱水症状になっている訳ですから。
でも、てっとり早く体重を落とすのには効果的なんですけれどねえ・・・。

基本的に仕事が事務職なので、体を動かす機会は少ないほうです。
ジムやスポーツで体を鍛えるのも良いのですが、なかなか続きません。
その代わり、自転車通勤を行っていました。
けれど、カロリー消費と言う観点では、全く貢献していないと思います。
なぜなら、通勤距離が短いからです。
また、この暑い盛りですので、ちょっと無理してペダルを漕ぎますと、目的地に到着してから大量の汗がドッと出て不愉快です。
けれど自転車は、良い気分転換にはなっています。
ストレスで体を壊しやすい体質なので、外の光と風を体に受けて走るのは良い効果があると思います。

以前ですと、自動車のガソリン給油が、最低でも月2回は行っていたのですが、自転車を多用するようになり、月に1回給油するかしないかの頻度になりました。
ガソリンが高騰している最中ですので、これはありがたいことです。

もし、自転車を使ってダイエットを考えているならば、漕ぎ方に注意した方が良いですよ。
変速ギアを思いっきり軽くして、沢山ペダルを漕ぐと、カロリー消費につながります。
重いギアで漕いだ方が、一回の漕ぐ力で前へ進む距離は増えますが、これはカロリー消費にはつながりません。

歳をとり、昔みたいに無理が効かない体になってきています。
さりとて、全く何も動かさないでいると、ますます体が錆ついてしまいます。
適度なダイエット、適度な運動、ストレスから開放された生活・・・以上を意識して穏やかに生活していきたいものです。

Posted by kanzaki at 2007年08月09日 22:50