2007年11月27日

どこで災難が起こるか分からない世の中

先日、血を流したおばあちゃんに遭遇したことを書きました。

●神崎のナナメ読み: 強風の日の出来事
http://kanzaki.sub.jp/archives/001567.html

ご本人も、まさかその日に大怪我をされるとは予想もしなかったことでしょう。
災難は、いきなり襲ってきて、時にはその人の人生を大きく狂わせることもあります。

今朝の会議で、事故の報告がありました。
関西の支店の従業員が帰宅途中、横断歩道を渡っていると、いきなり横から自動車がやってきて追突されたそうです。

その従業員は、頭蓋骨陥没という重症を負いました。
未だに意識は戻っておらず、昏睡状態だそうです。

その従業員は、入社した時期は違いますが、私と同じ年齢です。
彼が新潟の支店で働いていた時から面識があり、今でも仕事関連であれこれと電話越しに会話することが多かったです。
非常に温和な性格で、誰からも好かれる人でした。

そんな彼が、自動車に追突され、生死をさまよう状態に陥っています。
しかもですね、その事故にあった日は、彼の誕生日だったのです。
話しを聞いて、非常に切なくなりました。

自動車事故は、本当に怖いですよね。
被害者と加害者。
どちらの人生にとっても、いろんな意味で大きな傷跡を残します。

自動車事故は、いつ・どこで起きてもおかしくないのが今の時代です。
いつ、自分が当事者になるか分かりません。

今回、頭に怪我を負ったので、意識が回復した後も心配です。
場所が場所だけに、今後の生活に影響も出てくることでしょう。

もうすぐ12月。
師走ともなると、誰もが慌しくなってきます。
いつもと違い、平常心で運転ができなくなる場面が多々出てくることでしょう。
自分の運転がいつもと違うと感じたら、一旦、立ち止まってください。
よく言われることですが、「急」の付く運転もやめてください。
人間はいざと言う時、俊敏に正しい判断が出来るほど凄い能力を持った生き物ではないからです。

どうか、安全運転を念頭に置いてください。
今、危篤状態になっている彼のような人を増やさないためにも。

Posted by kanzaki at 2007年11月27日 22:36