2008年02月06日

ロードバイクを買いました〜LOUISGARNEAU(ルイガノ)LGS-CR22

小さい頃に見ていたSFロボットアニメ。
大抵、オンエアから半年すると、強い敵によって主人公ロボットが破壊されます。
そして世界のピンチに、新しい主人公ロボットが登場したものです。

毎日通勤に使用している折り畳み式自転車なのですが、先週後半、パンクをしてしまいました。
夜中にパンクしたので、自転車屋で修理できません。
また、自分で直せる技術も工具もありません。
とぼとぼと自転車を引きずって帰りますと、一通のメールが届いていました。
ショップから、昨年秋に注文していた自転車が納品になったとのお知らせでした。
なんというタイミング!

この前の日曜日、パンクした自転車を押して、新しい自転車を取りに行きました。
私の購入したのは、LOUISGARNEAU(ルイガノ)の2008年モデル「LGS-CR22」というロードバイクのエントリーモデルです。

cr2201.jpg

cr2202.jpg

ちなみに、このバイクの詳しい解説ですが、私が購入したショップで行っております(使われている写真は、私の納品前のバイクです)。

●08’LOUIS GARNEAU LGS-CR22 - 【新潟の自転車のプロショップ-佐々木輪店】
http://www.s-rinten.com/category/road/1206935174.html

オプション品は、ライトぐらいです。
あとは特に購入していません。
これから少しずつパワーアップしていく予定です。

さすが、プロショップ。
エントリーマシンだというのに、非常に丁寧に組んでいただきました。
ネットで格安で買うより、今後の事も考えると、近所のプロショップで注文して正解だったように思います。

ショップ内で、操作方法の説明を受けましたが、何が何やらチンプンカンプン。
最低限のことだけ記憶にとどめました。
とにかく、今までに乗ってきた自転車とは別物だと分かりました。

パンクした折り畳み式自転車の修理を依頼し、私はロードバイクを自宅へ運びました。
ロードバイクと一緒に購入した空気入れ、工具、スペア消耗品などを部屋に置き、私は早速、試運転をすることにしました。

座ってみると、つま先が地面につくかつかないかのギリギリの高さ、異常なまでに前傾姿勢に躊躇しました。
家の前の裏路地にて、転ばないようにゆっくりと漕ぎ出しました。
ま、まあ、何とか転ばずに前へ進めました。
その後、ちゃんと舗装された道を走りたいと思い、川沿いまで行くことにしました。

川へ行くには、急勾配の橋(下は川ではなく、電車の線路)を上らなくてはいけません。
橋を目の前に変速をしようと思いました。
変速は、ブレーキレバーを横へ倒すことで行うのですが、ギアの調整なんてさっぱり分かりません。
よく分からないまま橋を上ったのですが、驚いた事に、あまり力を入れなくてもグングンと上っていきます。
ママチャリですと、一生懸命立ち漕ぎしないと上れない橋だったのに、全く姿勢を崩すことなく進みました。
しかも、全然疲れません。
スポーツバイクなのに、全然スポーツをしなくていいなんて驚き。

それからと言うもの、調子に乗って漕いでいたのですが、全く疲れることなくスピードが速まっていきました。
足に車輪が付いたというより、背中に羽が生えて飛んでいるような感覚でした。
スノーボードでパウダースノーを滑走していた若かりし頃を思い起こさせる感覚。

スピードを出すのは良いのですが、やはり今ひとつ、変速がよく分かりません。
それと、停止する時は慎重になりますね。
自動車のブレーキングをするような感じで、じょじょに減速させて止めました。
急ブレーキをかけると、前輪を中心に前転しそうな気がしたからです。

その後、川べりのサイクリングコースを滑走。
寒い日でしたが、その冷たい風も心地よいものに感じました。

ママチャリや折り畳み式自転車よりも神経を集中しないと、転倒したり、事故に遭遇しやすいなあと感じました。
けれどもそれ以上に、走ることの楽しみが上回っていたのは間違いありません。

帰宅してから前輪を外し、コンパクトな状態にして二階の自室へ運びました。
部屋に入れてから再び前輪を装着(上記の写真の状態)。
家の中でロードバイクを置けそうな場所が、自分の部屋ぐらいしかありません。
飾っておくには大きすぎるオブジェですねorz

まだ始まったばかり。
まずは、運転の基礎を身につけたり、タイヤ交換等の簡単なメンテナンスを覚えようと思います。
基本的に一人で行動する訳ですから、誰も頼れませんしね。

今年はこれに乗って、佐渡島や北海道を旅するのが夢です。

今後も神ナナにて、この自転車のレポを定期的に書く予定です。
「ド素人」が、「素人」になれるまでの過程をお楽しみに。

Posted by kanzaki at 2008年02月06日 22:56