ニュースを見て知ったのですが、お風呂で携帯電話を使ったことのある人が4割以上いるそうです。
携帯電話サイトでの集計ですから、ヘビーユーザーを対象にしているので、インパクトのある結果を最初から報道目的に導き出しただけのような気もしますが・・・(しかも、今まで一回でも使えばカウントされてしまいます)。
防水機能をうたっている携帯電話は幾つかありますが、大抵は日常生活でのちょっとした水濡れに対応しているだけです。
風呂場は湿気や水蒸気で満たされ、下手するとお湯の中へドボンと落としてしまう可能性もあるのですから、私にはとてもできません。
水滴がつかない限り大丈夫と思っているのかな?
実際、これだけ多くの人がお風呂で使用しているぐらいですから、案外、大丈夫なのかもしれませんね。
少し気にしている人は、ジップロックへ入れて操作するそうです。
ジップロックの応用範囲は広いので、ゲーム機なんかを入れて風呂場で楽しむ人もいます。
風呂場へまで携帯電話を持ち込むのは、完全な依存症だと感じます。
確かに今の携帯電話は、電話やメールだけではなく、音楽を聴いたり、テレビを見たり、ゲームなんかも出来ますから、本当に便利です。
気づいたら、当たり前のように携帯電話を手にしていた世代ならば、風呂場へ持ち込むことは、依存症と言うよりも、当たり前の行為なのかもしれません。
でもまあ昔だって、似たような行為をしていた人は多いものです。
例えば、本やラジオを持ち込んだり、しまいには酒やツマミを風呂場で口にする人もいました。
酒やツマミの入った桶を湯船に浮かべていただくなんて、なんとも風情があるものですね。
特に温泉場などですと最高です。
旅館の風呂場で酒やツマミをいただける場所の場合、刺し身は凍って出されることがあります。
すぐに生暖かい刺し身になってしまいますから。
それと、お酒は酔いが回るのが早いですよね。
それと、胃腸にかなりの負担がかかりますので、気をつけて雰囲気だけを楽しむ程度が良いみたいです。
本に関しては、結構多くの人がやった事があるのではないでしょうかね。
さすがに大切な本は持ち込みませんが、古本屋にて100円程度で購入したものや、通販用の分厚いカタログ等ならば、例え濡れてしまっても平気です。
ただし、所詮は紙ですから、水分でシミになったり、しばらくすると臭いがする確率も高いです。
読み捨てするならば、半身浴のとき等に良いかもしれません。
私は昔、防水仕様のラジオを持ち込んでおりました。
感度は良くありませんし、音質もいまひとつ。
しかし、番組内で流される音楽やトークは、耳心地が良かったものです。
このサイトに書くネタを拾うのにも便利でした。
今は自宅にラジオが無いので聞く機会はありませんが、またいつか気に入ったラジオを手に入れたら使用してみるとしましょう。
今度欲しいと思っているものは、映画「魔女の宅急便」で主人公・キキが持っているラジオです。
あれとそっくりなレプリカってないものでしょうかね。
ラジオ自体は見つかりませんでしたが、こんなものを発見しました。
●kikiのかばんの中からラジオといっしょに顔を出すジジ〜
魔女の宅急便 コインポット(貯金箱)
http://store.shopping.yahoo.co.jp/zoonet/t-jjcoin.html
こういった形のラジオは、大昔ならば普通にあったんでしょうね。
「魔女の宅急便」の関連商品で発売すれば、結構売れると思うのですけれどね。
最近、私は風呂に浸かっている間、何もせずにぼんやりとしたり、歌ったりするだけです。
何もしなくていい時間って、日常の中で、案外無かったりするものです。
「何もしない」と言うのは贅沢なことなのかもしれません。
「風呂は命の洗濯よ!」と、どこかの誰かさんが言っていましたが(汗)、小さい画面を凝視するより、湯気で曇った天井を眺めるほうが精神的には良いと感じる今日この頃です。
Posted by kanzaki at 2008年04月05日 23:12日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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