2008年04月09日

少年の瞳に映るもの

自転車で通勤途中、目の前に小学校低学年の少年を発見。
その子はランドセルを背負い、通学途中のはずなのですが、とある方向を見て立ち止まっていました。
その瞳の先を見ますと、ショベルカーの姿がありました。

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じっと見つめるその瞳は、とても強い憧れを感じさせました。
男の子って、本当に車が好きですよね。
スポーツカーのような速さを追い求めるものも好きですが、こういった土木工事用の車両の強さにも憧れるものです。
メカニック感剥き出しで、強さを感じさせるんですよね。

昔、「三丁目の夕日」という漫画で、こんなエピソードがありました。
成金の中年男がいて、いつも子供達に玩具やお菓子をあげていました。
当然、子供達の人気者。
しかしある日、彼の会社は倒産します。
そして彼は一文無しとなり、工事現場で働き始めました。
ショベルカーを操って作業をしていると、子供達と偶然、出会いました。
彼は、一文無しになった今の自分を見られて恥ずかしく思い、その場から逃げたくなりました。
こんな風に落ちぶれた自分を子供達は笑うだろうと思っていたのですが、実際はその逆でした。
ショベルカーを操る姿を見て、子供達は尊敬と憧れを抱いたのです。
そして彼は再び、子供達の人気者となったのでした。

子供達にとって、こういった土木工事用の車両は、ガンダムなどのロボットと同列で語れるカッコよさがあります。
私が小さい頃もそうでしたが、今の子供達にとってもやはり、憧れの対象なんですね。

そういや現在放送されている特撮ヒーロー作品には、車両をモチーフにしたものがあります。

●炎神戦隊ゴーオンジャー
http://www.tv-asahi.co.jp/go-on/

●トミカヒーロー レスキューフォース
http://www.tv-aichi.co.jp/rescue-force/

きっと何十年後の先にいる子供達も、今回出会った少年と同じく、瞳を輝かせてショベルカーを見つめているのでしょうね。

ps.
ブルボンから「厚切りラスク」というお菓子が発売されました。

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コンビニ等で4月8日(火)から発売されています。
近所のコンビニへ行きましたら、陳列されていました。
サイコロの形に厚切りした一口サイズのラスク。
風味豊かなマーガリンとグラニュー糖で、シンプルで素朴な味わいです。
一口サイズにすることでラスクの欠点である「ボロボロに崩れて食べにくい」を解消。
パッケージの横に、牛乳に浸して食べるアレンジも紹介してあります。

ちなみにブルボンは、新潟県柏崎市にあるお菓子メーカーです。

●ブルボン
http://www.bourbon.co.jp/

この商品、ザクザクと食べられる食感と、ほのかな甘さが特徴です。
新しい商品なのですが、少年の頃に食べたような懐かしさも感じます。

お菓子にはちょっとうるさい私ですが、これは久々のヒットですよ。
是非、コンビニへ立ち寄ったら買ってみてください。

Posted by kanzaki at 2008年04月09日 23:03