2008年06月03日

星のソムリエ(星空案内人資格認定制度)とは?

最近はちょっと下火になってきましたが、いろんな「●●検定」なるものがありますよね。
不景気で収入も上がらず、交際費への支出を抑えようとしますと、必然的に知識欲なんぞに目がいくもの。
取得したところで、飲み会での話しのネタにしか使えないものもありますが、楽しんで学べたならば本人的には満足でしょう。
実際、資格を取得しても、なかなか仕事の成功に繋がりにくい世の中ですから、心の満足度の為に知識を吸収し、検定に合格するのも一興。

そういや、「ソムリエ」という言葉も一時はよく耳にしました。
本来、ソムリエとは、レストランで客の要望に応えてワインを選ぶ手助けをする、ワイン専門の給仕人のこと。
フランスでは国家資格だそうです。

このソムリエという言葉を広く解釈し、「スペシャリスト」「インストラクター」「コーディネーター」のような意味で使われることもあります。
例えば、「野菜ソムリエ」。
正式には、「ベジタブル&フルーツマイスター」と言いまして、野菜や果物の種類や特性、栄養、素材に合った食べ方、盛りつけ方などに精通したスペシャリストを認定する純民間資格です。

さて皆さんは、「星のソムリエ」なるものを知っていますか?

☆星のソムリエ☆
星空案内人資格認定制度
Certificate of the Astronomy Guide
http://ksirius.kj.yamagata-u.ac.jp/yao/ann/index.html

星のソムリエとは、星空や宇宙の楽しみ方を教えてくれる星空案内人のこと。
星空案内人資格認定講座で勉強したり星空観察の実技練習をし、決められた科目の単位認定をうけることにより、星空案内人の資格がとれる制度です。
公開天文台、学校、科学館、公民館、天文愛好会などで星空教室、星空観察会などを開催した際にボランティアガイドとして活躍します。

本日の地元新聞で紹介されており、はじめて知りました。

この制度の狙いは、自然科学研究の大切さを伝える「サイエンスコミュニケーター」を養成し、理科離れを食い止めるためです。
そして「星のソムリエ」が、宇宙の関心を高めるアンテナ役になることを期待しています。

ただし課題もあります。
例えば指導者不足。
天文学の知識だけではなく、星の動きに合わせてパソコンで天文台のドームを回転させる等の操作を学んだり、かなり本格的な教育です。
一つの地域だけでは指導者が不足気味なので、各市にある天文台が連携し、講師を相互派遣しているそうです。

通勤で自転車に乗るようになってから、夜空の下で走ることも多くなりました。
自動車を運転していた頃は、上の方を見るなんて、せいぜい信号機と標識を見るときぐらいでした。
自転車だと視界が広くなり、夜空を自然に見つめることが出来ます。
沢山のこぼれそうな星達の中を走ると、それだけで気分がいいものです。

星に関しては少し前から興味があり、望遠鏡で空を見ることがあります。
40倍程度の低倍率ですが、それでも十分です。
細かく一つ一つを見ず、裸眼で全体を見渡すのも好き。

また、プレイステーションポータブル(PSP)のソフト「ホームスター ポータブル」という星のデータベースソフトを買いました。

●ホームスター ポータブル
http://homestar.sega.jp/

大平貴之さんから提供された、メガスター兇濃藩僂靴討い詭500万個の恒星データを使用して夜空を再現できます。
いろんな星にまつわるストーリーを見ることもできます。
寝る前に見ると、とても心が落ち着きます。
PSPにGPSユニットを取り付けてソフトを起動させると、今、自分が立っている場所の星空を画面上で再現できます。
本当の夜空を見る際のナビゲーターとして使えます(これが本当に便利)。

・大平貴之 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B9%B3%E8%B2%B4%E4%B9%8B

大平貴之(おおひらたかゆき、1970年3月11日 - )は日本のエンジニア、世界的なプラネタリウムクリエイター。有限会社大平技研代表取締役。

・MEGASTAR公式サイト
http://www.megastar-net.com/

大平貴之の信条である、「人間は可能は証明できるが不可能は証明できない」という言葉は、星空に魅せられた人ならではの言葉ですね。

うつむいて生活ばかりせず、たまには夜空を見つめてみるのもいいものですよ。

Posted by kanzaki at 2008年06月03日 21:27