2008年06月15日

ぺ・ヨンジュン プロデュース 『高矢禮(ゴシレ)弁当』を食べてみた感想

ここのところ激務が続いており、ちょっと具合が悪い神崎です。
やはり人間、何事もほどほどが良いように思えます。

先日、母が、セブン・イレブンの「ぺ・ヨンジュン プロデュース 『高矢禮(ゴシレ)弁当』」なるものを買ってきました。

ちなみにこの弁当、好評だった為か、追加生産が決定しました。

●ぺ・ヨンジュンプロデュース 高矢禮(ゴシレ)弁当 | セブン-イレブン・ジャパン
http://www.sej.co.jp/products/goshirebento0805.html

韓国伝統料理を手軽に楽しんで頂けるようにペ・ヨンジュンと高矢禮が素材と味にごだわり、丹誠込めて作りました。

『高矢禮弁当』は、韓国料理の起源ともいえる高句麗をテーマに、高句麗時代に始まったお料理や食習慣、その時代に多く取り入れられた食材を中心に構成されています。
「プルコギ」の基になったといわれる焼肉「メッジョッ」や、サンチュなど野菜でお肉やご飯を巻く習慣(サム文化)の基といわれる「サムパブ」など、16種類の韓国伝統料理を再現しました。ぺ・ヨンジュンさんの韓国伝統料理への思いと高矢禮がこだわる伝統の味を存分にご堪能ください。


・6月8日 ご予約締切 → 商品引き渡し期間 6月13日〜15日の3日間(終了)
・6月15日 ご予約締切 → 商品引き渡し期間 6月20日〜22日の3日間

【名称】 高矢禮(ゴシレ)弁当
【販売価格】 2,500円(税込)
【販売店舗】 全国のセブン‐イレブン
※商品はセブン-イレブンの弁当専用工場でお作りします。


今回は、この弁当を食べた感想を書きたいと思います。
とにかくこの弁当、何が凄いって、コンビニの弁当なのに2,500円もすることです。
尋常ではありません。
その為か、予約受付開始をした当初は、この値段設定に対し、一部で批判が起こっていました。
「ファンからぼったくり過ぎ」だと。
まあ、批判している多くは「アンチ・ヨン様」であり、私の母のようなコアなファンには「値段じゃないの。マストアイテムなの」と熱烈大歓迎でしたorz

●GOSIREH(ゴシレ)公式サイト
http://gosireh.com/

・高矢禮(ゴシレ) | 韓国料理店 | ニッコリア
http://ni-korea.jp/gourmet/rest/spot.php?id=gosireh

韓国の伝統と食文化を再現した、化学調味料不使用のレストラン

ペ・ヨンジュンがコンセプトデザインから参加し、プロデュースを手がけたお店として有名な「高矢禮(ゴシレ)」は、白金高輪駅から徒歩3分。白いタイル仕立てのコッサル(牡丹の花模様を模った桟)、そして、韓国伝統のマヌル(高床)・コッタム(花塀)が目印のお店です。“高矢禮”とは、韓国で食べ物の神様といわれる高矢(ゴシ)へ感謝の心を表わして行なった儀式のこと。お客様に心を込めて“おもてなしする”という意味から、“高矢禮”と名づけられました。

住所 港区白金1-25-19プレシーズビル新館1〜2階
電話番号 03-5795-0540(予約受付)
営業時間 11:00〜15:00(昼)、17:00〜23:00(夜、LO.22:30)
定休日 年中無休
席数 128席
平均予算 昼3675円〜、夜1万500円〜(サービス料別、お一人様)

母は先日、来日したヨン様のイベントの為に、わざわざ高いお金を払って大阪へ行ってきました。
また、昨年は韓国へ行き、現在放映中のドラマ「太王四神記」の撮影現場も見てきました。
しかも直接会うことが出来たそうです。
同じツアーでも、殆どの人は会えなかったそうなので、非常にラッキーでした。

そんな母ですから当然、東京にある高矢禮(ゴシレ)へ行き、1万5千円もする料理を既に食べております。
そのお店の味を"たった2,500円"で堪能できるならばと、知らない間に弁当を予約していました。
母の世代は、なまじお金があるので、趣味や好きな事にはとことんお金を費やしますね。
息子はワープアで、日々、ひもじい生活をしているというのにorz

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こんな変わった形の紙の箱に入っております。

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883キロカロリーだそうです。

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新潟で販売されているものは、「わらべや日洋(株)新潟工場(住所:新潟県見附市今町7-1383-3)」という純国産ですorz

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キャベツのサムパブ
豆腐ソン
ツナキムチ飯
海老ジョン
雑穀飯
椎茸ジョン
薬飯
白舞茸ナムル
メッジョッ
ほうれん草ナムル
鶏ガンジョン
明太子蒸
イカの煮物
サムジャン
かぼちゃの煮物
ツナキムチ
計16品

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一口サイズの料理を16品盛り込んでおります。
弁当と言うより、「小さなオードブル」という感じです。
お茶を飲みながら二人で、少しずつ摘んでいただくというのが似合います。
だから、一人で海苔弁をガツガツと食べるような感じの弁当ではありません。

味は全体的に濃い目でした。
新潟県の料理の味は、どちらかというと濃い味付けなので、新潟県民には抵抗が無いと思います。
しかし、長崎生まれの父を持つ私には、ちょっと濃すぎるかなあ・・・。

本当の韓国料理店「高矢禮(ゴシレ)」へ行った母親に、弁当の味と店の味を比べてもらったのですが、「店の味はもっと薄口で、素材の味が生きていた」そうです。
弁当だから濃い味付けにしたのでしょうかね。

「かぼちゃの煮物」は、ちゃんとカボチャに味が付いていました。和食テイスト。

容器の真ん中に入っている「メッジョッ」はピリ辛の肉。この料理だけ、やけに枚数が入っていました。

「キャベツのサムパブ」は、まったく味がしません(他の料理が濃すぎるだけかも)。

「イカの煮物」は、普通に家庭のテーブルに出てきそうな味。

「豆腐ソン」は、豆腐だけれどちゃんと味が付いており、フワフワな食感。

「椎茸ジョン」は、そんなに味は濃くなくて、一番好きかも。

「海老ジョン」のエビはプリプリ。

「薬飯(ヤッパ)」に入っている豆が甘い。

「明太子蒸」の明太子はしっとり感。

全体的にコチュジャンのような甘辛い味でした。
食べているうちに、どれも同じような味に感じてきました。

まあ、「2,500円も出してコンビニの弁当を買うなんてどうよ?」という意見もあるでしょうが、自分の好きなタレントがプロデュースした高級料店の味をわざわざ東京まで足を運ばずとも、手軽に雰囲気を味わえるのですから、これはこれでいいと思いますよ。

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今回の弁当に対しては否定的ではありませんが、友達からもらったという上記の巨大なポスター(額縁入り)を廊下に置いておくのだけやめてください・・・(韓国のロッテ免税店のポスターだそうです)。

Posted by kanzaki at 2008年06月15日 17:16