神崎のナナメ読み

「恐竜大陸」へ行ってきました

●恐竜大陸　公式ホームページ
http://www.kyoryutairiku.jp/

8月29日まで、新潟市にあります「朱鷺メッセ (新潟市中央区万代島6-1)」で行われている、「恐竜大陸」という催し物へ出かけてきました。
そこで発掘された恐竜の骨等を展示していました。

恐竜に興味があるのかと言われますと疑問符なのですが、会社で無理やり買わされた前売りチケットを無駄にする訳にはいきません。

展示されている恐竜の骨の多くは、組み上げられて立体化されていました(全部のパーツが本物ではないと思いますが)。
立体化しますと、やはり大きいですねえ。
こんな生き物に出くわしたら、恐怖で身動きが出来ないと思います。
「日本初展示」、「世界初展示」の骨もあるそうで、貴重なものばかりなのでしょうね。

展示の後半は、恐竜を模したロボットが動いたり、吼えたりしている「ジュラシックパーク」というコーナー。
生きていたら、こんな感じに動いていたのだろうと思えるほどリアルでした。
ただ、あまりにもリアルすぎて、子供達が怖がって泣き叫んでいました。
ある意味、お化け屋敷状態でした。
動きのある展示物なので、動画で撮影しました。
下記がその様子です。
(撮影した時は、泣く子がいなくなり、逆に楽しんでいる子ばかりでした)

最後に何故か、ウルトラマンと怪獣達が展示されていました。

大人になってから、恐竜関係の展示会に行ったのは初めてでした。
子供の頃は、恐竜に対して「大きさ」「強さ」「かっこよさ」等を感じていたと思います。
しかし今は、「これだけの肉体的スペックを持っていようと、栄華を誇り続けることは不可能」という、儚さみたいなものを感じます。
恐竜は肉体的強さで、地球を我が物顔で占領していました。
今は人間が、その知的頭脳によって我が物顔で占領しています。

遠い未来、次の地球を占領している生き物達は、今の私達のように、「恐竜大陸」ならぬ「人間大陸」なんていう催し物で、我々人類を知るのかもしれませんね。