2009年01月15日

ドラマ「相棒」関連のニュースが連発です

●テクモ、大ヒットドラマのオリジナルストーリーが楽しめる「相棒DS」
杉下右京・亀山薫が全編実写で動きまくるアドベンチャーゲームhttp://game.watch.impress.co.jp/docs/20090114/aibouds.htm

テクモ株式会社は、株式会社テレビ朝日の人気シリーズ「相棒」をモチーフとしたニンテンドーDS用アドベンチャーゲーム「相棒DS」を3月5日に4,980円で発売すると発表した。CEROレーティングは審査予定。
「相棒DS」はテレビシリーズをモチーフとしながらも、実写映像を撮り下ろしで用意しさらにはオリジナルストーリーを使用した完全新作としてテレビ朝日と共同で制作されている。搭載されているモードは大きく3つ用意されており、中心となるのは前述のオリジナルストーリーを3編収録した「ドラマモード」。ニンテンドーDSらしくタッチペンで事件現場の証拠を集め、事件関係者との会話では上手く会話を誘導し矛盾をついていく。
捜査が進み決定的な証拠が見つかると「ひとつだけ」ボタンが現われる。これはドラマの中の杉下右京の名台詞を再現したもので、このボタンを押すことで“右京ビジョン”がひらめき仮説が立証され、より真実に近づくことができるようになる。オーソドックスだが、ドラマシリーズの特長を上手くゲームシステムに取り込んでいるようだ。
このほかにも「相棒 season5」までの中から5話の物語を収録した「ノベルモード」、ミニゲームなどを集めた「おまけモード」を収録。「ノベルモード」では本編で使用された画像やBGMを使い、ニンテンドーDS上において5つのストーリーを小説で再現。朝日文庫版の小説から収録されている物語もあるが、小説とは違うオリジナル版を1本、初ノベライズ化作品も2作品収録されている。
一方「おまけモード」には、同じ指紋を合わせる「鑑識課・米沢守の鑑識力検定」や、杉下右京や亀山薫の目を盗んで珈琲サーバーから珈琲を継ぎ続ける「組織犯罪対策5課・課長 角田六郎ミニゲーム」、各種用語を解説した「『相棒』用語辞典」の3つが収録されている。

□テクモのホームページ
http://www.tecmo.co.jp/
□「相棒DS」のページ
http://www.tecmo.co.jp/product/aibou_ds/


●エレカシ初の映画主題歌「絆」シングルリリース決定
http://natalie.mu/news/show/id/12568

エレファントカシマシが歌う映画「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」の主題歌「絆」が、3月18日にニューシングルとしてリリースされることが決定した。
エレカシにとって初の映画主題歌となる「絆」。大人気ドラマのスピンオフ映画作品とあって、エレカシにこれまで以上の注目が集まることになりそうだ。

□相棒シリーズ|鑑識・米沢守の事件簿
http://www.yonezawa-movie.com/

□エレファントカシマシOfficial Web Site
http://www.elephantkashimashi.com/


●相棒:亀山卒業後も視聴率20%超え 右京新始動で好発進
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20090115mog00m200008000c.html

テレビ朝日系の人気刑事ドラマ「相棒」(毎週水曜午後9時〜)が14日、レギュラーの1時間枠で再スタートし、平均視聴率は20.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。昨年12月17日の回で寺脇康文さん演じる亀山薫が“卒業”し、水谷豊さんが演じる特命係の杉下右京警部が慣れ親しんだ“相棒”のいない現場で事件を解決する初めてのレギュラーの回だった。
08年10月22日の「シーズン7」の初回は17.9%、第4回に20.7%を記録していた。1日放送の「元日スペシャル」も17.4%と好調で、14日にはDSのゲームになることが発表されていた。

□テレビ朝日|相棒 Season 7
http://www.tv-asahi.co.jp/aibou_07/


●相棒7|ヒラP伊東仁の事件簿
相棒小説さらに出てます!
http://blog.tvasobi.jp/entries/view/aibou/6945

さて、少し前ですが、小説第7弾 「相棒シーズン4 上」発売しました。
ついに相棒小説、累計で100万部突破の大ヒットです!
これもすべて相棒を応援してくださっているみなさんのおかげでございます。
本当にありがとうございます!
特命係と右京の過去が明らかになった事件(「シーズン1・特命係、最後の事件」)の極悪人・元外務省高官の北条閣下がさらにあくどくなって再登場する「閣下の城」や、脚本家・砂本量さんの遺作となったオカルトチックなサイコ・ミステリー「密やかな連続殺人」、コミカルタッチな異色作「監禁」、シリアスな内部告発ものの「冤罪」など、バラエティに富んだ9篇を収録しています。
当時のことを懐かしく思い出しながら、一気に読んでしまいました。
「相棒」を活字で読むというのもおもしろいですね〜。
しかも、今回の巻末では、本格ミステリー作家の法月綸太郎さんが「相棒」を解説してくれています。こんな風に「相棒」を観てくれているんですね。これは要チェックですよ〜。

□朝日文庫「相棒 season4 上」
http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/contents/book/book10.html

タイトル: 「相棒 season4 上」
発売日: 2009年1月9日
価格: 798円(税込)
ページ数: 432ページ(カラー8ページ)
サイズ: 文庫判(A6判)
著者: 脚本/輿水泰弘、古沢良太、砂本量、櫻井武晴、
    瀬巻亮犬、入江信吾
ノベライズ/碇卯人
ISBN: 978-4-02-264472-5
出版社: 朝日文庫
内容: シーズン4の1〜10話分を収録

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昨日、今日の二日間だけなのに、一つのドラマだけでこんなにもニュースが上がっていました。
それだけ話題性と人気があるという事ですね。

昨日の第11話「越境捜査」は、以前にもご紹介しましたが、やはり期待通りの良い出来でしたね。
このドラマは派手な映像よりも、脚本の出来が作品のよさを左右します。
そういう意味では、今回のエピソードは秀逸でした。

今回のゲストの益岡徹さんと捜査を行い、一つの事件を解決します。
そしてその後、右京さんがもう一つの推理を行い、実は益岡徹さんが犯人だったというオチは凄い。

視聴者の多くは、薫ちゃんが卒業してしまい、次は誰が右京さんの相棒になるのだろうと詮索しながら見ております。
それ故、視聴者へミスリードを行い、最後のオチへ持っていったのにはやられました。
今回の脚本は、ハセベバクシンオーさんが担当。
相棒の脚本は初めてですが、スピンオフ小説『鑑識・米沢の事件簿〜幻の女房〜』を執筆しております。
それを原作にした映画『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』は、監督を原作者の父・長谷部安春さん、脚本を飯田武(櫻井武晴)さんが担当します。

ハセベバクシンオーさんは名前から分かるとおり、ギャンブル大好きっ子です。
この新たな脚本家の追加により、相棒シリーズの幅が広がりを見せるのではないかと期待しています。

・・・しかしやはりですね、相棒のいない相棒は相棒ではなく、『警部・杉下右京の事件簿』なんですよねえ。
右京さんは推理力だけではなく、運動神経もいいし、何でも自分でこなせてしまう相棒いらずのスーパーマンです。
欠点はせいぜい、頑固すぎて融通が利かないところだけ。
だから一人で捜査現場にひょっこり現れて解決してしまうパターンは、確かに無理がありません。
けれどタイトルが「相棒」なのですから、右京さんをフォローするキャラの出現に期待する訳ですよ。

薫ちゃんの卒業エピソードのあっさりさ加減から言って、新しいパートナーの登場も、最終回スペシャルの最後にひょこっと出るだけかもしれませんね。
最終回直後に上映が開始されるスピンオフ作品に登場した相原刑事(萩原聖人さん)が、新しい相棒になるのが一番すんなりといくような気がしますね。

Posted by kanzaki at 2009年01月15日 23:25